規格住宅について 2022/10/04
手の届く価格でおしゃれな「規格住宅」を建てるには？【安く見えない工夫】
規格住宅とは、ハウスメーカーや工務店があらかじめ間取りを数パターン用意し、そこからセレクトして建てる住まいです。
プランが何種類か用意されているため、注文住宅のように悩む必要はなく、気に入ったプランを選べます。
また、このようにプランが決まっていると最初から資材などもパッケージ化でき、コスト的にも普通の注文住宅よりはおトクです。
予算は厳しいけど一軒家が欲しい方には、念願のマイホームを実現できるチャンスと言えるでしょう。
ですが、デメリットとしてはプランを「選ぶ」のですから、当然すべてが希望通りの住まいにはなりません。ここがフルオーダーの注文住宅とは大きく異なる部分です。
そこで、大事なのは規格住宅専用のメーカーを探し、希望のコーディネートやデザインが叶うのかどうかがポイントになります。
室内はコーディネート次第でとてもステキになるので、そんなメーカーを探して低予算でマイホームを実現しましょう。
規格住宅とは
プランが複数パターン用意されています
規格住宅専門のメーカーは複数のプランを用意しています。例えば2LDK～4LDKなどのプラン別、家族人数別、建物の坪数別など、あらゆる状況を想定して、多数のプランを用意しています。他にも都心型や郊外型、平屋など住宅環境も踏まえて、プランを考えています。
例えばお子さんが2人いる4人家族で、できれば郊外で広めの家が欲しい。こんなケースでもぴったりのプランをセレクトすることができます。
ただしここまで多数のパターンを用意できるのは、やはり規格住宅専門メーカーならではです。
あるメーカーを決めていて、フルオーダーだと予算がオーバーするので、そこで規格住宅にチェンジできるのかというと、できないこともありますので、規格住宅を検討している方は、まず専門のメーカーを選ぶことから始めましょう。
なぜ低価格で家が建つのか？
これは先に説明しましたが、プランが決まっているため資材をパッケージ化でき、大量に仕入れることによって、コストダウンをはかることができるからです。
例えばフルオーダーの注文住宅では、大体の仕様が決まってから資材や建材があるのか確認し、無ければ発注することになります。
家全体をこのように考えていくと当然コストはかかりますよね。また途中で設計変更をしたり、内装材なども新たに発注となると、どこまでも費用がかかります。
フルオーダーの注文住宅は、好きなお家にすることは可能ですが、その分予算も天井知らずとなります。
このようにフルオーダーの場合は足し算していくとどんどん予算がかかりますが、規格住宅の場合はある意味ストップ機能がかかりますので、最初に予定していた予算でマイホームを実現できます。
規格住宅が向いている人
とにかく予算内でお家がほしいファミリー
「注文住宅を建てたいけれど、間取りやプランはどう考えていくのか分からない」こんな方たちには、まず規格住宅のプランをチェックしてみましょう。
そのプランの中でも、「こんなことができるんだ」「ここはこうしたら良いんだね」と、プランづくりの勉強にもなります。
そしてきっちりと見ていき、自分たちの希望に近いプランがあった場合は、そこの会社の資料を取り寄せましょう。
価格の中には何が含まれているのかも必ずチェックして、気に入ったプランがあったときはコンタクトを取ってみると良いでしょう。
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打ち合わせをする時間が無い、素早くマイホームを建てたい
共働きのご夫婦でお子様もいるファミリーの場合、毎日が忙しくそしてご夫婦の休日が合わないこともあるでしょう。
こんなとき、あまり時間をかけずにお家がほしいというときは、やはりセレクトシステムが整っている規格住宅がマッチしています。
画像：まるでカフェのような、ゆるやかな時間が流れる 夫婦が暮らす心地よい住まい
基本のプランを決めた後はデザインテイストを決めるだけ。こんなメーカーだと例えば北欧風のステキなお家も実現できます。
夫婦だけでミニマルに暮らしたい
夫婦2人なら、そんなに大きなお家はいらないですよね。余計な物は持たず、シンプルに暮らしたいご夫婦にも規格住宅はぴったりです。
2LDKからプランが揃っているメーカーで、平屋か2階建てか。そんな相談もすると良いでしょう。
物を持たずにスマートに暮らしたい。こんなステキなご夫婦にも規格住宅が向いています。
おしゃれな規格住宅を建てるには？
ポイントはデザインです
画像：子どもが小さくても叶うシックでスタイリッシュな家づくり
同じプランでも、デザインテイストが違えば同じお家には見えません。
このデザインやコーディネートがある程度自由なメーカーだと、フルオーダーに劣らない、満足の行くマイホームを建てることができます。
外観や壁クロスのカラーを自由に選んで、オリジナリティーを出せる
画像：子どもが産まれる前にマイホーム広くなった我が家で快適に暮らす
規格住宅の中からひとつプランを選んだとします。ここからは個性を出せるプランニングができます。そのカギとなるのは「セレクト」です。
例えば外観の色や内装材の色、壁クロスの色や柄を選んでいくのですが、この選び方もその方、またはファミリーの好みによって変わりますので、同じプランでも同じ家にはならないはずです。
内装の壁クロスひとつにしても、ホワイトを中心の家とベージュ系が中心では印象は違います。また、壁一面だけビビッドな色にして、住まいにアクセントを付けるのも良いでしょう。このように壁クロスのセレクトだけでも楽しい家づくりになります。
さらに外観にも同じことが言えますね。シンプルなフォルムだけど外壁の色を考えることで、他にはないステキな住まいの表情を生み出すでしょう。
シンプルで手の届きやすい規格住宅。DIYもお手の物
価格的に手の届きやすい規格住宅ですが、最初からすべて出来上がった住まいじゃなくても良ければ、コストメリットのあるベーシックなタイプのプランをセレクトしておきましょう。これで器はできます。
これからは自分たちで手をかけて、より個性的な住まいを作り上げていきましょう。例えば壁には棚を設けて、かわいいアイテムを飾っても良いですね。
画像：【入居から3年8か月】生まれた娘はすくすく成長中♪暮らしの楽しみも広がっています
またDIYでウッドデッキを付けて、外と家がつながるような住まいにすることもできます。日差しと風を感じながらくつろげ、庭はさまざまなお花が並ぶ、ガーデニングに挑戦しても良いでしょう。
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COZYの事例を参考にしておしゃれな規格住宅を建てよう
COZYのデザインテイストと事例をご紹介
価格的に手の届きやすい規格住宅。COZYでは2LDK～からのプランがあり、坪面積別、加族数別にプランを検索することができます。
ここからプランを何種類かセレクトし、自分たちが暮らしやすいプランを決めておきましょう。
そして安く見えないコツはデザインとコーディネートです。ここさえ効果的ならおしゃれでステキなお家になります。
また外壁材や窓、水回り設備など高性能・高機能なものを標準仕様として採用。COZYは照明・カーテンも標準仕様に含まれているため、ここの予算も節約することができます。
COZYでは選べるデザインテイストは4種類
事例も含めてご紹介しましょう。
1：北欧風のデザイン空間にできる「SHIROKUMA」
画像：北欧テイスト「シロクマ」
北欧風の雰囲気たっぷりのキッチンです。タイル調のアクセントクロスがかわいいですね
ママと一緒のダイニングにはオシャレなペンダントライト
北欧テイストのインテリアで飾るリビング
寝室にもやさしいアクセントクロス
2：ダークカラーでまとめたブルックリンテイスト「ESPRESSO」
画像：ブルックリンテイスト「エスプレッソ」
古材風のキッチン腰壁など、ダークトーンのダイニング・キッチンがオシャレですね
リビングの革のソファやユーズド感のあるテーブルなどもブルックリンテイストたっぷり
ニューヨークのカフェのようなコーディネートですね。同じ家でもデザイン次第です
3：ナチュラルテイストの「Linen」
そよ風のようにやさしい空間「Linen」
キッチンも木目を生かしたナチュラルな空間です
「Linen」のリビング。和室の小上がりもできます
4：明るい西海岸テイスト「SABOTEN」
明るい西海岸風のリビングです
アウトドア好きならこの「SABOTEN」がぴったり！
このようにCOZYでは4種類のデザインテイストがあり、照明やカーテンも標準仕様となっているため、予算内でお好きな物をセレクトできます。
どのデザインもステキで迷いますね。こんなに自由にセレクトできるんですよ。
今年こそお家づくりの計画をスタートさせたい！そんな方はまずCOZYの規格住宅を検討してはいかがでしょう。
お家についていろいろ知りたい！という方は、COZYの「家づくりのご相談」で悩みや疑問を解消しましょう！
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WriterCOZY Life Plus 編集部
「家は、シンプルでいい」これから理想のお家づくりを始めるみなさんに、COZY Life Plus 編集部がお役立ち情報をお届けします！
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