家づくり 2022/03/01
家を購入するタイミングを迷っている方へ、見極め方をご紹介
マイホームは欲しいけれど、いつ実行すると良いのかな?こんな迷いのある方も多いでしょう。
コロナ禍で暮らし方の変化もあり、「おうち時間」の充実、リモートワークがしやすい住まいを検討している方たちがいると思います。
では、いつ計画をスタートするのがベストなのでしょうか。
結論から言いますと「早いうちが良い」ということになります。
なぜ早い方が良いのか、ここでは住宅市場の解説をしながら、マイホーム購入のチャンスを逃さないように説明していきます。
家を購入するタイミングはいつがいい?
コロナ禍もひとつのタイミングに
2020年はコロナ禍のために緊急事態宣言下で、住宅市場も一時は減少しましたが、2021年の緊急事態宣言解除後には回復の兆しを見せました。
そしてこの新型コロナウイルスとの付き合いがあるため、住宅への考え方も大きく変化しました。
いわゆる「楽しいおうち時間」です。このおうち時間を快適にすること。
さらにリモートワークなどを自宅でできるような住まいを求める人々が急増。
各ハウスメーカーや工務店でも、コロナ禍に合わせた間取りや家づくりに変化がみられるようになりました。
今までは、子どもの成長に合わせた時期、頭金ができた時期など、そのファミリーそれぞれのタイミングでマイホームを考えてきたと思いますが、今はコロナも大きなきっかけのひとつになっています。
住宅金融支援機構フラット35の利用者のデータからひも解く
参考:https://www.jhf.go.jp/about/research/loan_flat35.html
ここで、住宅金融支援機構フラット35の利用者によるデータを見ていきましょう。
注文住宅においては2019年、2020年と融資利用者はほぼ横ばい、そして年齢も40代、年収は600万円台とあまり変わりはありません。
年収倍率は注文住宅で6.7倍。通常言われている7倍を切っています。
ですが、その前年の2019年の6.5倍よりは若干高くなっています。
総返済負担率は2019年が21.7%、2020年が22.2%とこちらも少し負担が大きくなっています。
そして注目したいのは建物の床面積。
注文住宅では2020年まで7年連続で縮小、どんどん小さな家になっているわけです。
ここで考えられるのは、住宅ローンの借入金額は同じでも、家の面積は小さくなっている、ということですね。
そしてこの現象は2022年でも変わらず、マンションなどはよりコンパクトになり、でも価格はそれなり。
さらに5年前には標準装備だった設備もオプションになるなど、販売価格に囚われがちですが、分かりにくい部分で節約されていると言えます。
じゃあ、いつ購入すると良いの?
そこで購入するタイミングとしては、先にあげたように「早い方が良い」と言えます。
コロナ禍で自由に遊べない子どもたちのために、夫婦のために、ゆとりのあるマイホームがあれば、くつろぐことができます。
また高くなりつつある注文住宅やマンションの動向を見ていくと、大きく高騰する前に検討することがポイントになります。
2022年は家を買うタイミングにふさわしい?
答えはYES!です。
何故なら、今はちょうど住宅ローンの金利も低く、固定金利でも1%台前半です。
ネット銀行だとさらに低く、変動金利で3%程度のところもあります。
また、35年ローンだったのが40年ローンも可能になりましたので、若いうちに家を購入し、最初は3年固定、または5年固定などで安い返済に。
年齢を重ねながら返済額を増やしていく方法もあります。
「貯蓄がそんなにないし…」という方は、親子リレーローンなどを利用すると親から子へ返済が行くときは、子もそれなりの収入のある年齢になるでしょう。
このように考えると、賃貸住宅の家賃より安い住宅ローンの返済額も可能です。
賢くマイホームを購入し、快適なおうち時間を過ごすには2022年はチャンスとも言えます。
家を早いタイミングで購入した人たちの体験談
20代Hさんご夫婦
「以前はアパートに住んでいましたが、コロナ禍でゆとりのあるおうちがほしいねって話すようになって、おうちづくりを考えました。
都心部は土地が高いので近郊エリアで土地も購入し、おうちは2人で間取りやコーディネートも考えました。
子どもはまだいませんが、子ども部屋を2階につくり、自宅で仕事ができるリモート部屋もプランしています。
2人でも1人になれる時間があり、それぞれ楽しく過ごしています。思い切って建てて良かったです」。
30代Sさんご一家
「賃貸に住んでいて家を建てる計画はまったく無かったんですが、コロナで閉塞感を感じていました。
そこで、近所にオープンハウスがあって行ってみたんです。
“こんな家なら楽しく過ごせるだろうね”と、夫婦2人とも気に入ってしまいました。
そこで数日後もう一度見に行ってみると、担当者の方が親切に説明してくれて、資金計画についても詳しく話をしてくれたんです。
これなら我が家でも家が購入できるかなと思って、その会社で家を建てました。
趣味の部屋なども作って、夫婦それぞれ楽しめるし、子供たちも走り回って喜んでいます」。
20代Kさんご夫妻
「結婚することは決まっていましたが、早く家が欲しくて結婚式の前に家づくりをスタートさせました。
きっかけは若いうちに建てた方が、住宅ローンの支払いが早く終わると思ったことと、子供ができてから引っ越すとかバタバタしたくないという思いからでした。
そしてコロナがあっても、ゆっくり過ごせる家が欲しかったんです。
最初は都心で、と考えましたが土地が高かったので、方向性を変えて郊外の眺望の良い場所に決めました。
そこに建った家からは季節のキレイなロケーションも楽しめ、何かゆったりと過ごせます。
心の底からマイホームはいいな~と実感しています」。
30代Tさんご一家
「親から土地を譲ってもらったので、家の新築を考えました。
コロナで自由に外にも行けないし、楽しい家を作りたい。
そこで、中庭をつくり、そこから外と一体化できる家にしました。
中庭を囲んで建物があるのでどこにいても、その中庭を眺めることができます。
夏は友人と集まったり、BBQも楽しみました。
シンボルツリーがあり、プランターガーデンもやっているので、グリーンやお花も楽しめます。
子どもたちは夏はプールを出して水遊びができて楽しく遊んでいます。こんな時代ですが、家を建てて本当に良かったです」。
今、家の購入を待った方がいい人は?
親の自宅に同居するケース
親の持ち家があり、同居などの予定がある場合は、マイホームの購入は一時的に待った方が良いでしょう。
二世帯にリフォームしたり、建て替えの状況にもなるかもしれません。
収入が不安定なケース
収入が不安定な方は、コロナ禍が終息するまで様子を見ましょう。
ここで無理に住宅ローンを組めても、支払えない場合も考えられます。
収入が安定してから家づくりを検討しましょう。
全国に転勤が多いケース
転勤が多いと、なかなか一か所に家を建てるのが難しくなります。
こういうご家族は子どもの進学などを待って、家づくりを考えましょう。
子どもが落ち着いて学校へ行ければ、そこが終の棲家となるはずです。
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WriterCOZY Life Plus 編集部
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