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家づくり 2024/03/01

家を建てるならまず資料請求!メリットや注意点、事前にやっておきたい準備を解説

「家の資料請求ってどんなもの?」
「営業の電話鳴り止まないんじゃない?」

このような質問をよく耳にします。普段行わないハウスメーカーの資料請求だからこそ、不安がありますよね。

そこで今回は、家を建てる時の資料についてを解説します。資料を読むメリットや注意点、営業電話の回避方法など実用的な情報をご紹介しますので、資料請求に不信感がある方にもお役に立てるかと思います。

ハウスメーカーの資料を上手に活用して、理想の家を思い描いていきましょう。

住宅サイトでよく見かける「資料請求」ってどんなもの?

画像:COZYの資料請求

住宅サイトにはよく「資料請求」のボタンがあると思います。これは、「ウチの会社ではこんな家を売っていますよ」といった本、住宅のカタログであることが多いです。

内容は企業毎に異なります。たとえば私たちCOZYでは、家の耐震性の説明や断熱性の説明、維持費がどれくらいかかるか、またキッチンなどの収納にどれだけのものが入るかを写真で見てもらうなど、知識からビジュアルまでわかりやすい内容を意識して作っております。

無料の資料にここまでこだわる理由は、お客様にとって家というのが大きな買い物である分後悔して欲しくないからです。

資料請求は敬遠されがちですが、実は大きなメリットがあります。次の項目で解説しますので、一つひとつ見ていきましょう。

家を建てる時に資料請求をする3つのメリット

家を建てる時に資料請求をするのは3つのメリットがあります。

  1. 価格の比較ができる
  2. 問題点がわかりやすい
  3. 自分の考え以上のアイデアを見つけられる

 

それぞれ見ていきましょう。

1.価格の比較ができる

ハウスメーカーの資料には、一般的な価格とその会社の価格が記載されていることが多いです。つまり価格の比較ができ、相場がわかるということ。

とくにオススメなのは複数の会社の資料を見比べることです。家本体の価格は安いけれど、オプションが高いメーカーなど、一社だけでは見えてこない価格の落とし穴も見つかります。

2.問題点がわかりやすい

問題点がわかりやすいのも、資料を読むメリットの一つ。こちらも複数のメーカーの資料を読み比べることで、問題が見えてきます。

たとえば、他の会社に比べて保証が弱い、同じ価格なのにB社の家は間取りが狭いなど。

資料にはその会社の強みが強調して書かれていますが、反対に苦手とする弱点の部分もわかるため資料はぜひ見比べてご覧ください。

3.自分の考え以上のアイデアを見つけられる

ハウスメーカーなどの住宅カタログには、断熱材の説明や、内装を変えることでどれだけ雰囲気が変わるかなど、たくさんの情報がわかりやすく掲載されています。

お風呂場の床はどんな色だとリラックスできるのか、キッチンの収納はどれくらいあると良いのかなど、理想の家には欠かせない情報が写真で掲載されているものもあり、展示会に行く前に一冊読んでおくことで見る視点が変わるのもポイントです。

▼▼さっそく資料請求してみませんか▼▼

 

さて、このような資料請求は無料でもらえる分良いことばかりのように思えますが、実は思わぬ落とし穴があります。次の項目で注意点について解説します。

家を建てる時の資料請求で注意したい3つのポイント

資料請求の落とし穴に落ちないよう、注意しておきたいポイントを3つ紹介します。

  1. 標準的なグレードがわかりにくい
  2. 一括請求は営業の電話がたくさんくる可能性がある
  3. 情報が多く混乱してしまう

 

1.標準的なグレードがわかりにくい

標準的なグレードがわかりにくいというのが注意点の一つです。カタログの多くは最高グレードのものを掲載していることが多く、中間のグレードや格安のグレードを掲載していない場合があります。

あなたの費用感と理想の間取りをマッチさせるためにも、資料やホームページ上で値段と間取りを公開しているハウスメーカーを選ぶことをオススメします。

2.一括請求は営業の電話がたくさんくる可能性がある

複数の会社から一括で資料を請求できるサイトは非常に便利ですが、多くの資料を請求してしまうとその分営業の電話がたくさん来る可能性があります。

仕事中に電話が鳴り止まない、ということもありますので一括の資料請求は本当に必要なのかを見極めて行いましょう。

まずは気になるハウスメーカーのものだけ請求し、情報が足りなければ追加で他のメーカーのものを請求する、という方法がオススメです。

3.情報が多く混乱してしまう

ハウスメーカーの資料の多くには、多彩な情報が掲載されています。家の外壁・内装はもちろん、基礎工事から断熱材、耐震性、エアコンの設置、トイレの型まで。

眺めている分には楽しいのですが、こだわりや何を決めるかという視点を持って見ないと、混乱してしまいます。

まずは全体をパラパラと読んでみてから、こだわりたい部分を読み込んでいきましょう。

思わぬ落とし穴を避けるためには、事前の準備も必要です。次の項目では資料請求前にやっておきたい3つのことを解説します。

家を建てる時の資料請求前にやっておきたい3つのこと

資料請求をする前に、準備しておきたいことを3つ紹介します。

  1. 理想の方向性を決めておく
  2. ローンのシミュレーションを行い、費用をある程度決めておく
  3. しつこい電話が嫌なら事前にNGを伝えておく

1.理想の方向性を決めておく

一番大切なのは理想の方向性を決めておくことです。先ほどお伝えしたように、ハウスメーカーの資料は非常に情報が多く、混乱しやすいものでもあります。

どこにこだわりポイントを置き、どこまで譲れるかなど理想の方向性を考えておくことで、情報の取捨選択がしやすくなります。

たとえば、お風呂場の大きさと断熱性はどうしてもこだわりたい、でも玄関はそこまでこだわらなくて良いなど。

理想の方向性を決めるには、住宅展示場へ実際に行き、カタログをもらうのもオススメ。より具体的なイメージを持てます。気になった点や思いついた点はメモに残しておきましょう。

2.ローンのシミュレーションを行い、費用をある程度決めておく

ハウスメーカーが提示している金額から、ローンのシミュレーションを行うことも大切です。たとえば、単純計算ですが以下のようなイメージです。

【2,000万円の家を40年ローンで買った場合】

年間の費用2,000万円 ÷ 40年 = 50万円/年
月額の費用50万円 ÷ 12ヶ月 = 4.2万円/月

実際にはこれに利息がついたり、固定資産税がかかったりとより多くのお金がかかります。ですが、事前にざっくりと計算しておくことで無理の無いローンを組んで生活できることがポイント。

理想を追い求めるあまり、金額が跳ね上がることも多くあります。また、大きな買い物である分気持ちも大きくなりやすく、後悔するというケースも少なくありません。

継続的にかかるお金だからこそ、事前にしっかりとシミュレーションをしておきましょう。

 

3.しつこい電話が嫌なら事前にNGを伝えておく

近年はハウスメーカーもコンプライアンスを意識した営業が必要になってきています。そのため、資料申込み時の備考欄に「電話・訪問はNG」と書いておくと、その意向を無視した営業はしにくいというのが現状です。

それでも電話がかかってきた場合は、ハッキリと断るようにしましょう。たとえば「必要な場合はこちらから連絡するので、営業の電話はしないでください」など。

資料が届いたらどうするの?ハウスメーカーの資料の読み方を解説!

資料が手元に届いたなら、まずは全体を見てみましょう。細かい部分は読み飛ばし、どんなことが書かれているかを把握します。

次に、こだわりたいポイントについて見ていきます。たとえば、断熱性や耐震性の安全面、水回りの設計、内壁の色合いなど。

最後に、他の資料と見比べるのも大切です。とくに価格・安全性・こだわりの部分は実際に資料を二冊、目の前に置いて比較しましょう。

気になる所には赤ペンで印をつけておくと後々見返した時にもスムーズにポイントを振り返れます。

家を建てるなら、まずは資料請求してみましょう!

何も無い状態から理想を描き始めるのは大変です。技術的に不可能だったり、金額的に叶わない夢ということもあり得ます。

そのため、まずは資料請求をして相場を把握、それぞれのハウスメーカーの強みと弱点を見た上で、自分はどこにこだわりたいのか、どこなら譲れるのかを考えながら資料を見ていきましょう。

そうすることで、あなたの理想の家をリーズナブルに建てられる日が近づきます。夢の実現のため、ぜひ資料を読み解きながら理想の方向性を思い描いてください。

私たちCOZYでも無料の資料配布を行っています。断熱材の仕組みから、耐震構造の説明、建設費用だけでなく維持費まで包み隠さず掲載していますので、ぜひ他の資料と合わせて参考にしていただけると幸いです。

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WriterCOZY Life Plus 編集部

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