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家づくり 2023/01/16

小さな「コンパクトな家」の間取りをご紹介。小さいけどメリット満載?

「家が欲しいけど、自分たちの予算ではムリかな?」と悩んでいる方、コストをぐっと下げたコンパクトな家なら、夢を実現できるかもしれませんよ。

特に都心部などでは広い土地も難しく、希望のエリアでの家づくりを諦めてしまった方もいるかもしれません。ですが、そんなエリアでも建てるのがコンパクトな家ならどうでしょうか。

ここで「家」というものを考え直してみましょう。そもそも、そんなに大きな家は必要なのでしょうか?コンパクトな家の間取りを工夫することで、機能性たっぷりの家を実現できるはずです。そして今人気の平屋もコンパクトな家の部類になります。

無駄を省いて、機能的な間取りにすることで、快適な毎日を過ごすことができます。ここでは、そんなコンパクトな家の魅力やメリットを解説しながら、COZYの数多くある間取りからコンパクトなタイプをセレクトして、ご紹介します。もちろん、平屋プランもあります!本体価格もまさにお手頃なので、ぜひ家づくりの参考にしてください。

コンパクトな家とは

設備、空間の無駄を省いてより機能的にした家

画像:夫婦も愛犬もやすらぐ、快適なマイホーム 家で過ごす時間が増えました

コンパクトな家とは、その名の通り、家の中の無駄を省いた小さな家のことです。

キッチンや水回りスペースなどの設備、利便性はそのままで家の空間に生まれるデッドスペースを省くことで、コンパクトでかつ暮らしやすい家となります。持ち物をできるだけ減らし、必要最小限の物だけで暮らすミニマリストにも向いた家と言っても良いでしょう。

さらに夫婦2人、3人家族、4人家族など幅広い家族構成でも、間取りを機能的にすることで、暮らしやすい家となります。

では具体的にはどの程度の広さなのかというと、ここでは25坪をひとつの目安にしたいと思います。25坪の2LDK、25坪の3LDK。これは2階建てですが平屋の場合は23坪2LDKからのプランが可能です。最近、筆者の知り合いが4LDKの大きな一軒家から「夫婦2人だからコンパクトに暮らしたい」と、2LDKの住まいに住み替えをしました。

いかに無駄を無くし、暮らしやすい家にするのか。これが家づくりの新しいテーマとも言えるでしょう。

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コンパクトな家のメリット

コストに関するメリット

住居面積が少なくなれば建築費用を抑えることができます。その分住宅ローンも借りやすくなり、また負担も減るため、大きなメリットが生まれます。

年収での住宅ローンについての悩みも、ある程度はここで解消できるでしょう。また、住み始めてからもメンテナンスにかかるコストを削減できます。固定資産税も安くなるため、持ち家でありながらも、コンパクトな家ならではのメリットが生まれます。

さらにコンパクトな家なのですから、光熱費も抑えることができますね。暖房費や電気代など、暮らしているだけで節約できるわけです。

このように金銭的にゆとりが生まれ、その分を自分たちの趣味や子どものイベントなどの予算に使うことができます。

住み心地のメリット

コンパクトな家は何といっても間取りの工夫が大事です。そこで、水回りスペースを一か所にまとめて、家事動線を機能的にすることなどがポイントになります。効率良く家事をこなせるような間取りをまず考えてもらいましょう。

敷地にゆとりがあれば広いお庭も

敷地が狭くても都心ライフを選択する場合は、コンパクトな家がぴったりです。建坪が小さいので、希望の都心エリアでマイホームを実現できます。また、敷地にゆとりがある場合は、駐車スペースや庭など、ゆとりのスペースをプランすることができます。

特に子どものいるご家族は庭も遊び場になるので、コンパクトな家で広がる庭が理想的です。DIYなどでウッドデッキを設けると、内外が一体化して、子どもだけではなく大人にとってもくつろぎの空間となるでしょう。

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コンパクトな家の平屋

魅力いっぱい、人気の平屋

コンパクトな家と聞けば、平屋を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。平屋はここまで説明してきたような「無駄を省いた間取り」がポイントになります。

玄関ホールからLDKへと行き、廊下やホールを無くして、それぞれの個室へLDKから直接行ける間取り。平屋の家こそ、コンパクトな家と言えますね。ですがコンパクトでも平屋の場合は、天井を高くすることでタテの空間にゆとりが生まれます。スキップフロアや小屋裏収納、ロフトと言ったプラスワンの空間が実現できますので、平屋には開放感たっぷりの快適さという魅力もあります。

コスト的にもメリットがありますので、コンパクトに暮らしたい方やご家族には平屋もおススメです。

コンパクトな家のおススメ間取りをご紹介

コンパクトな家をCOZYのプランからセレクトしました。

25A-S 25坪 3LDK 

玄関ホールには階段下収納がありますね。ここには掃除機や日用品などが収納できて便利です。そしてLDKは15畳と広々としています。ご家族がゆとりを持ってくつろげますね。

特にキッチンは5畳ありますので、お料理や後片付けもしやすいでしょう。そしてキッチン横にはパントリーがあるので、ストック品や食材などはここに収納できます。便利ですね!キッチンからはユーティリティへも行きやすく、家事をラクにする動線となっています。

2階は個室が3部屋。主寝室には3畳の広いウォークインクローゼットがありますので、ご夫婦の衣類はたっぷりと収納できます。その他のお部屋にもクローゼットがありますので、子ども部屋やテレワーク用のスペースとして活用できます。

25C-S 25坪 3LDK 

 

こちらも25坪の3LDKですが、玄関ホールには収納スペースがありますね。またLDKは15畳の広さがあります。キッチンは5畳と使いやすい広さですね。そしてキッチンの裏側にユーティリティがありますので、家事がこなしやすい便利な動線です。リビングには階段下収納がありますので、ここも使い勝手の良いプランです。

2階にはホールに収納スペースがあり、個室は3部屋。主寝室にはウォークインクローゼット、他のお部屋にもクローゼットがあり、25坪とコンパクトな家ながら収納も豊富な間取りです。

24平屋A-1

 

24坪、2LDKの平屋です。玄関には広いシューズクロークがあり、家族の靴はここにたっぷりと収納できますね。そしてLDKは18畳とゆとりがあります。

キッチンも5畳ありますので、ノビノビとご家族でお料理なども楽しめますね。

そしてキッチン裏にはユーティリティがありますので、ここも家事をラクにしている動線です。また玄関ホールからドアは2か所にありますので、回遊できるのも便利ですね。主寝室は壁一面にクローゼットがあり、フリールームもクローゼット付き。機能的で収納スペースも便利な平屋のプランです。

25平屋A-1

25坪、3LDKの平屋です。玄関から直接パントリー、キッチンへと行ける回遊動線となっています。買い物をしてきた時はまずパントリーへ行けるので、嬉しい動線ですね。そして個室は3部屋。それぞれにクローゼットがあり、主寝室は壁一面のクローゼットがあります。

玄関ホールにもクローゼットがあるため、この間取りもコンパクトながら収納スペースもあり、暮らしやすいプランとなっています。

このように4プランご紹介しましたが、25坪のコンパクトな家や平屋でも暮らしやすいのがお分かりいただけたかと思います。

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コンパクトな家を建てる時の注意点とこんな方におススメ

家族構成の変化に対応しにくい

家族構成が変わったときに、窮屈になるかもしれません。そんなときは、平屋のロフトなどをおおいに活用しましょう。また、収納スペースが取りにくくなるため、間取りの工夫がポイントになります。先に紹介した4プランは収納スペースも上手に確保していましたね。このように間取りを工夫してもらえるハウスメーカーに頼むことが重要です。

こんな方におススメします

DINKSで夫婦だけで暮らしているご夫婦、ご夫婦と子どもが1~2人で、節約と貯金を目標としているご家族など。おススメといっても幅広くなりますが、ミニマルライフが好みの方もスマートにコンパクトな家で暮らせると思います。

まとめ

以上、コンパクトな家について説明してきましたが、25坪の小さな家でも、十分快適に暮らしていけるのが分かっていただけたでしょうか。そしてそんなコンパクトな家を考えた時は規格住宅なら、さらにコストメリットもあります。

ここで紹介した間取りはすべてCOZYのプランの一部ですので、COZYの規格住宅でコンパクト&楽しいマイホームを実現してはいかがでしょう。

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WriterCOZY Life Plus 編集部

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