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家づくり 2022/12/27

狭小住宅は恥ずかしい?土地を活用して後悔しない戸建てを建てよう!

狭小住宅とは、その名の通り狭くて小さな土地、または変形している土地に建つ小さな住まいのことです。都心部などでは住宅が密集しているところも多く、そこでポツンと空いた土地に家を建てたり、ちょっと変形している旗竿地だけど、そこに可能な小さな住まいを建てたり。狭小住宅のイメージはこんな感じですよね。

回りくどくなりましたが、カンタンにいうと「小さいおうち」です。

でも不便と感じていなければ、家の大小など問題にならない気もしますが、中には「恥ずかしい」と思っている人もいるようですね。暮らせるマイホームがあるだけでも良いような気がしますが、何故恥ずかしいと思うのでしょうか。

家の大きさがその一家のレベルを図るものではなく、そんなことで比較する人もいないはずです。

今回は狭小住宅を恥ずかしいと思う人の理由や、狭い土地でよりオシャレな住まいづくりをするのにはどうしたらよいのか、一緒に考えてみましょう。

狭小住宅とは?読み方と一般的な定義

狭小住宅とは「きょうしょうじゅうたく」と呼び、文字通り狭い住宅のことを言います。狭小住宅に明確な定義はありませんが、土地の面積が15坪、50㎡(約15.2坪)以下の土地に建てられた家のことと考えてよいでしょう。

また、この土地も真四角な15坪だけはなく、変形していたり、住宅密集地や旗竿地では余計窮屈なイメージになります。こうした土地の条件で建てる家は1階床面積の狭い3階建てや、土地の形状によっては変形した住まいとなるでしょう。

先にも書きましたが、要は住みやすければ良いわけで、家族の満足度が高ければ問題ないですね。

狭小住宅が恥ずかしいと言われる理由

恥ずかしいと思うのは、やはり、外から「こんなに小さな家なのか」と思われたり、子供がお友達に「狭い家と思われそうで呼べない」、「狭い家しか建てられないと思われそう」、「庭がないので恥ずかしい」など、正直に言うと、そうした世間からの目を気にする方が多い気がします。

暮らしに不便はないけれど、きっと空間にゆとりはあまり無い住まいが多いかもしれません。

お客様を呼ぶ、子供の友達を呼ぶといったときは、狭いので恥ずかしいと思われる方もいると思います。また、狭い家というのは片付けにくい部分もありますので、住まい方によっては、物が多くて圧迫感があり、ますます人を呼びたくない、恥ずかしいという気持ちが沸くかもしれません。

このように対外的に「恥ずかしい」という部分があり、人を呼びたくないのが狭小住宅のちょっと残念な部分ですね。

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狭小住宅のメリット・デメリット

メリットは狭い土地でマイホームを実現できること

メリットは何といっても、土地の面積が通常の面積よりぐっと狭くなりますので、土地の値段も安くなります。その分を今後の子供のイベントのために貯金をしたり、建物の設備などに費用をかけても良いですね。また、この狭小地は都心部や駅チカに多くあるため、交通アクセスは良い場所が多いです。

共働きの方にはフットワークの良い出勤ができますね。

そして建物面積が小さいということは、固定資産税などの税金も安くすみます。ではまとめてみましょう。

・土地の値段が安価

・土地の予算を建物に回すことができる

・都心部や駅チカでアクセスの良い場所もあり

・固定資産税など税金も安くなる

メリットも多くありますね。税金が安いというのも、長い目で見ると経済的な負担が少なくて済みます。

ここにお掃除もカンタンと入れようかと思いましたが、家というのは狭い方が片づけにくいし、長く住んでいくうちに物も増えていきます。掃除や片付けが簡単になるとは思えなかったので、あえて外しています。

狭小地のデメリット。自由度の低いプランに

狭小地のデメリットはその狭い土地に家を建てるのですから、プランの自由度は低くなります。狭ければ上に伸ばすしかなく、3階建てやスキップフロアを用いた家づくりになるでしょう。ですが、こうなると建築費が割高になる可能性もあるため、土地は安くても、建築費で予算がいっぱいになることもあります。

また、将来的に高齢になったときの3階建ては暮らしにくいはずです。若いうちは3階まで上がるのもラクですが、高齢になったときのリスクも頭に入れておくと良いでしょう。

さらに転勤などで売却を考えたときに、狭い土地面積では売却しにくいかもしれません。このように長い人生を考えてみると、そこにずっと住み続けるかどうかも問題のひとつになります。

さらに住宅ローンでも影響が出ることもあります。住宅ローンを組むときの条件として、土地面積や住宅の面積の基準を決めている金融機関もあります。この基準に満たなければ借入もできなくなりますので、金融機関の選択もポイントになるでしょう。では、デメリットをまとめてみます。

・狭い土地の3階建てやスキップフロアの住まいは建築費が割高になるケースも

・高齢になったときに、3階建ての家にリアルに住める?

・転勤などの時でも売却がしにくい

・住宅ローンが組めない金融機関もあるので、金融機関の選択がポイント

このようにデメリットももちろんありますね。特に年月を重ねたときに、縦に延びていく住まいはきっと無駄なフロアが出てくるかもしれません。

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狭小住宅に住んでいる人の「満足した点」「後悔した点」

駅チカ、利便性の良さに満足

満足しているご家族は、駅チカで利便性の良さを1番にあげています。駅チカで良い場所に古い家屋があったところを取り壊し、3区画にして売りに出ているのを購入したそうです。面積は約15坪。ここを購入したご夫婦は3階建ての住まいを建てて、快適に暮らしているとのことです。

何よりも暮らしに便利な施設や病院、公園が近くにあり、便利に過ごしているそうです。

やはり狭小地でも、都心部であれば暮らしやすく満足されている方も多いようですね。では狭小地で後悔した点もあげてみましょう。

狭小住宅で後悔した点~3階への動線がきつい

3階建ての家で、1階に水回りスペースを配置し、洗濯物を干すランドリースペースは3階のフリースペースに。こうした間取りにすると、洗濯物を干す、乾かす、取り込むという作業のためにいちいち3階まで行かないといけません。この土地ではもちろん外にも干せませんので、水回りスペースのプランは考えなければいけません。

また、狭い空間というのは案外、片づけにくいものなので、ついつい乱雑になりがちです。常にキレイを心がけて、物が出しっぱなしになるのは気を付けるのもポイントのひとつです。

エアコンを使う場合、室外機の置き場を最初に考えておく必要があります。結構な奥行がありますので、土地ギリギリに建物があると、この室外機の置き場にも困りますね。

狭小地で住宅を建てるときはシーズンを通して、どう暮らしていくのか振り返りながらプランすると良いでしょう。

車!これも狭小地では駐車スペースを設けることが難しいですね。なかにはマイカーを置く場所が無く、月極駐車場を借りている方もいます。思い切ってマイカーを手放すか、また駐車場を借りるか、ここでも出費となりますので、よく考えるのが大事です。

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狭小住宅が向いている人

庭が無くても、駅チカや利便性を優先する若い年代のご夫婦やご家族には向いていると思います。仮に3階建ての家でも身体的な負担は少ないでしょう。狭小地では土地の値段は安価で済みますが、建てる家を選ぶので、自分たちの毎日のライフスタイルを振り返って検討するのが大事ですね。

狭小住宅より広めな規格住宅もおススメ【まとめ】

COZYなら2LDKの平屋からプランがあります

画像:COZYデザインテイスト

COZYの規格住宅の場合は、用意された多くのプランから好みのものをセレクトし、そしてデザインテイストも北欧テイストやブルックリンテイスト、西海岸テイスト、ナチュラルテイストなどのデザインテイストもセレクトできます。例えばプランなら2LDKからあり、大きさは25坪から。コンパクトでかわいいデザインテイスト&機能的なマイホームを実現することができます。

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狭小住宅より広く、暮らしやすい規格住宅

お目当ての土地があった場合は、まず規格住宅で建つかどうか、検討してみてはいかがでしょう。お値段も1900万円台~とお手頃で、外壁材や窓、水回り設備など高性能・高機能なものを標準仕様として採用しています。

また、照明・カーテンも標準仕様に組み込まれていますので、インテリアの予算も少なくて済みます。

COZYの考え抜かれた機能的な間取りをセレクトし、好みのデザインでお手頃価格の規格住宅をぜひ検討してください。

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WriterCOZY Life Plus 編集部

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