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家づくり 2023/06/09

子育てしやすい間取りを大解剖!ママに人気の間取りとは

子育て中のママが快適に過ごせる家づくりを検討する際、しっかりと考えたいのが、ずばり、間取りです。快適に過ごすには、子育てしやすい間取りを取り入れることが大切。そこで今回は、子育てに適した間取りのポイントをご紹介します。

子育ては家庭の中で大切な時間を過ごすもの。間取りが快適で便利なものであれば、子どもとのコミュニケーションや日常生活が円滑に行えます。

子育てしやすい間取り、とくにママに人気の間取りについて詳しく説明していきます。

子育てにおける間取りの重要性

子育てを念頭に置いて間取りを検討するとなると、家族生活の快適さ、安全性、効率性、そして子どもたちの成長や発達など、考慮したい面がたくさんあります。

以下では、子育てにおける間取りの重要性について詳しく説明します。

コミュニケーションを育む

間取りにおけるリビングエリアは、家族が多くの時間を過ごす場所。子育て中の家庭にとっては、子どもたちが遊んだり学んだりする場所として重要です。

家族が同じ空間で一緒に過ごせるオープンスペースのリビングエリアは、家族間のコミュニケーションを促進します。

とくにリビングエリアがキッチンやダイニングエリアに接続していると、親が料理をしながら子どもたちを見守ることができますね。

子ども専用スペースで成長を促す

遊んだり、勉強したり、眠ったり…子どもたちが自宅で元気に過ごせるよう、子ども専用のスペースも用意したいですね。

子ども部屋やプレイルームを設けることで、子どもたちが自分自身を表現し、自己肯定感を育む場所ができます。趣味や好みに合わせたスペースを提供することで、子どもたちの自己表現を促すことができるでしょう。

子ども専用のスペースをつくることは、親のリラックスタイムを確保するためにも役立ちます。

ただし、子どものニーズは成長に伴って変わります。そのため子ども用の寝室やプレイスペース、勉強スペースなどは、成長に合わせて調整できる間取りとするのが理想的です。

個人スペースと共有スペースのバランス

子育てする上で最優先事項として挙げられるのが、安全性。家の中に安全対策を取り入れる必要があるのはもちろん、視認性も重要で、子どもたちがどこにいるのかを把握できるようにしましょう。

一方で、子どもたちには個人的なプライバシーも大切です。そこで重要なのが、子どもの年齢や性格に合わせて、個人スペースと共有スペースのバランスを取ること。これにより、子どもたちは安心感を持ちながら自己成長を進めることができるでしょう。

今後の成長を見据えて間取りをプランすることが、将来の子どもたちにとっての安心感につながります。

健康的に過ごせる環境づくり

自然の光や空気に触れられる環境を整えることも大切です。自然光は、子どもたちの健康な成長に不可欠なもの。間取りには多くの窓や明るいカラースキームを取り入れ、自然光を最大限に利用しましょう。明るい環境は、子どもたちの活力や注意力にもプラスの影響を与えます。

家の外に庭やバルコニーをプランできると、屋外に子どもたちの遊ぶスペースができ、新鮮な空気を楽しむ機会を持つことができますね。

 

このように、間取りは子どもの成長にも影響する、非常に重要な要素です。子どもたちの安全と快適さを考慮し、家族のニーズに合った間取りを計画することで、子育てもより楽しく、効果的になるでしょう。

間取りの設計に時間と注意を割くことは、家庭の幸福と子どもたちの成長に対する投資とも言えますね。

▼▼じっくり検討したい方へ▼▼

子育てしやすい間取りとは

家庭内で子どもたちとの生活を円滑にし、親子のコミュニケーションや子どもたちの発達をサポートするために、間取りは非常に重要です。

以下に、子育てのしやすい間取りについて詳しく説明します。

リビングエリア

子育て中の家庭にとって、非常に重要なのがリビングエリア。なぜなら、家族が一緒に過ごすための中心的な場所として機能する、オープンスペースだからです。

キッチンやダイニングとつながる配置でプランすると、子どもたちがリビングで遊ぶ様子を見ながら家事ができるので親と子どちらにも安心感がありますね。コミュニケーションも取りやすく、オススメの間取りです。

寝室

寝室の配置も大切です。親の寝室と子どもの寝室を近くに配置することで、夜間のケアが必要なときや緊急時などスムーズに対応できます。

ベビーモニターなど、子どもたちの様子を確認するための視認性も考慮しておきたいですね。親が安心して子どもたちを見守れる環境を整えることが重要です。

安全対策

子どもたちの安全性は最優先事項です。階段には手すりを設置し、階段部分には滑りにくい床材を使用するなど、子どもが転ばないような工夫をしましょう。

電化製品やコンセントの配置を子どもの手が届かない場所にプランする、というのも事故を防ぐために有効な安全対策です。

子どもたちが安心して遊べる環境を提供してあげたいですね。

収納スペース

子育て中は、子どもの衣類、おもちゃ、学用品など、ものがたくさんあるため、十分な収納スペースが必要です。

整理整頓がしやすい収納スペースを確保しておくことで、部屋が片付けやすく、生活がスムーズになります。子どもたちにも物の整理を教え、責任感を育てましょう。

自然光を活用

間取りには多くの窓を配置し、明るいカラースキームを使用するなど、自然光を最大限に活用しましょう。明るい環境は子どもたちの学習や活動にプラスの影響を与えます。

 

子育てしやすい間取りを考えることは、幸せな家庭を築くこと、子どもたちの発達を考えることにつながります。ご紹介してきた項目を参考に、家族のニーズや好みに合わせてカスタマイズしながら検討してみてください。

子育てにおススメの間取り

子育てしやすい間取りを検討する際のポイント

子育てしやすい間取りを検討する際、気にしたいポイントはさまざまあるでしょう。まず挙げられるのが、リビングダイニングキッチン(LDK)が広いこと、ではないでしょうか。子どもたちが遊ぶスペースを確保でき、家族みんなで気軽に会話できる場所があることが大切です。

また、子ども部屋について考える際には、将来的に子どもが独立する可能性も考慮し、柔軟に使える空間とすることが望ましいです。たとえば、子どもが成長したら一部屋ずつ独立して使えるような工夫があると良いでしょう。

その他にも、以下のポイントを押さえておくと、子育てに適した間取りが見つかります。

  • バリアフリー設計:段差が少なく、車椅子やベビーカーが使いやすい
  • 収納スペース:家族が増えると物も増えることを考慮
  • 子どもが自然と集まる場所:子ども用の遊び場やリビングから見える場所で、家族が自然と集まれる空間
  • 安全な設計:窓やベランダなど、子どもの安全を考慮
  • プライバシーを確保できる場所:子どもが成長するにつれプライバシーが必要になる、ママやパパが一息つける場所があること

間取り参考①

こちらの間取りは、キッチンで料理をしながらフリースペースやリビングダイニングにいるお子様の様子を見守ることができます。

2階にもフリースペースがあるので、ここをこどもの勉強スペースや趣味を楽しむブースにしてもいいですね!

出典:COZYの間取り(33D-S)

間取り参考②

こちらの間取りも、子どもがフリールームにいても、リビングダイニングにいてもその位置を確認できます。

2階のフリースペースが部屋にも変更できる広さとカタチなので、ライフスタイルの変化にも対応することができますね。

 

出典:COZYの間取り(36B-S)

子育て世帯の実例をご紹介

リビングとひと続きの洋室がプランされているお家です。こちらの洋室とは別に子ども部屋を設けていますが、お子さんが必要とするまではリビングから見える洋室をキッズスペースとするのも良いですよね。

2階には広々としたフリースペースもあり、暮らしの変化に合わせてアレンジできる間取りです。

 

広々としたリビングに、大きな窓。たっぷりと日差しが注ぐこちらのお家は、リビング階段の途中に設けられた中2階が特徴的な間取りです。

 

お子さんが小さいうちは専用の遊び場として、もう少し大きくなったら勉強スペースとして使うこともできますね。

まとめ

以上、子育てしやすい間取りについてご紹介しました。子育てしやすい間取りを考える際は、現在のライフスタイルだけではなく、子どもの成長後も考えることがとても重要です。

将来どのようになっているか、なりたいか、家族でよく話し合って間取りを考えましょう。みんなで間取りを考えることで、家づくりがコミュニケーションにもつながり、より良い住まいが完成するはずです。

ぜひこちらの記事を参考にしながら、家族のライフスタイルに合った間取りを検討してください。

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WriterCOZY Life Plus 編集部

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