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家づくり 2024/04/30

用途地域とはどんなもの?わかりやすく教えてほしい!

用途地域って…何?家づくりを考えはじめたばかりだと、耳慣れない言葉に疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

こちらの記事では、そんな用途地域について、できるだけわかりやすく解説していきたいと思います。

用途地域を理解することは土地探しにも役立ちます。ぜひこちらの記事を参考に、用途地域に関する知識を深めてください。

用途地域とは?わかりやすく解説

用途地域とは、都市計画法に基づいて定められた土地の使い方を規制した区域のこと。土地利用のルールを決めることで、住環境の質や利便性を保ち、都市計画を適切に進めることが目的です。

住宅地、商業地、工業地などいくつかの種類に区分されており、それぞれの区域で建てられる建物の種類や建築条件が異なります。

それでは詳しく見ていきましょう。

用途地域の基本概念と目的

用途地域は、都市における適切な土地利用計画を策定し、住居、商業、工業などそれぞれにあった環境を守るために設定されています。

もし土地利用に決まりがなく好きな土地に好きなように建物を建てて良いとすると、住居の周りが工場や店舗で囲まれてしまったり、住み心地が悪い環境になってしまう可能性がありますよね。

そのような生活環境・利便性の悪化を防ぐために定められているのが、用途地域です。

用途地域として定められている区分は、現在13種類あります。

〈住宅地〉

〈商業地〉

〈工業地〉

種類ごとに規制されているのは、建築できる建物の種類や規模、建築位置など。

これらの区分ルールを設けることにより、住環境の向上、自然環境の保護、交通の円滑化、防災の確保、など土地利用のバランスを保つことを目指しています。

 

住宅地、商業地、工業地による違い

用途地域にはそれぞれ特徴や制限があります。

住宅地:
主に住居を建設するための地域で、商業施設や工場の建設は制限されることが多いです。

商業地:
店舗、事務所、ホテルなどを建設する地域。住宅の建設も可能ですが、一部住民の利便性を考慮した規制がある場合もあります。

工業地:
工場や倉庫などの工業用建築物を建設できる地域で、住宅や商業施設の建設は制限されることがあります。

また、それぞれの用途地域には建ぺい率や容積率といった建築条件が設定されており、適切な範囲内での建築が求められます。

用途地域の種類別解説:特徴や建築制限など

用途地域それぞれの特徴や建築条件を理解していると、住宅を建てる際の土地探しなどで役立ちます。

ここでは用途地域の種類別に、もう少し掘り下げて特徴や制限などを解説します。

低層住居地域

第一種低層住居専用地域

一戸建てや低層マンションが主体のエリアで、静かで住みやすい住環境が特徴です。小規模な店舗や幼稚園~小中学校・高校が建てられます。

建築条件では、高さが10~12mなど、店舗の場合は床面積が50㎡以下に制限されています。

第二種低層住居専用地域

こちらも主に低層住宅のための地域です。幼稚園~高校までの学校などのほか、コンビニなども建てられます。

第一種低層住居専用地域同様に閑静で、かつ利便性も良いでしょう。

床面積が150㎡以下の店舗を建てられますが、日用品販売店や食堂、喫茶店、など制限があり、2階以下と決められています。

中高層住居地域

第一種中高層住居専用地域

マンションなどの中高層住宅が立地し、利便性が高い地域です。病院や大学などが建てられます。

床面積が500㎡以下の店舗等も建てられますが、第二種低層住居専用地域で建てられる店舗に加え、物品販売店舗や飲食店などこちらも制限があります。また2階以下と決められています。

第二種中高層住居専用地域

こちらも主に中高層住宅のための地域です。病院や大学などのほか、2階以下かつ床面積が1,500㎡以下の事務所なども建てられます。

店舗なども2階以下かつ床面積1,500㎡以下のものが建てられるようになり、利便性が高い地域です。

住居地域

第一種住居地域

住居の環境を守るための地域です。住宅のほか、床面積が3,000㎡以下の店舗や事務所、ホテルなども建てることができます。

商業施設が並んでいたりと、賑やかさがある地域です。

第二種住居地域

こちらも主に住居の環境を守るための地域です。住宅以外には第一種住居地域で建てられる建物に加え、床面積10,000㎡以下であればカラオケボックスやパチンコ店も建てられます。

第一種住居地域よりもいっそう賑やかな地域でしょう。

その他住宅地

準住居地域

道路の沿道において、自動車関連施設などの立地と、これと調和した住居の環境を保護するための地域です。

第二種住居地域と同様の建物に加え、客席200㎡以下の劇場や映画館も建てられます。

倉庫や、作業場の床面積が150㎡以下の自動車修理工場なども建築可能です。

田園住居地域

農業を営む土地と住宅が共存するエリアで、農業と住環境の調和が求められています。農業と調和した低層住宅の環境を守るための地域です。

建築可能な建物は第二種低層住居専用地域とほぼ同じ。住宅のほかは幼稚園~高校までの学校、コンビニなど床面積150㎡以下かつ2階以下の店舗です。

農産物直売所や農家レストランなどは、2階以下で床面積500㎡以下のものが建てられます。

商業地

近隣商業地域

まわりの住民が日用品の買物などをするための地域です。住宅、また準住居地域で建築可能な建物のほか、10,000㎡を超える店舗などが建てられます。

カラオケボックスやパチンコ店、劇場などは床面積・客席面積に制限がありません。

また、危険性や環境を悪化させるおそれが少ない工場は150㎡以下のものが建てられるようになり、自動車修理工場も300㎡以下のものが建設可能です。

商業地域

銀行、映画館、飲食店、百貨店などが集まる地域です。近隣商業地域で建築可能な建物のほか風俗施設も建てることができ、市街地の中心部に位置することが多いエリアです。

工業地

準工業地域

主に軽工業の工場やサービス施設等が立地する地域です。危険性が大きいか著しく環境を悪化させるおそれがある工場以外、ほとんどの建物が建てられます。

工業地域

どんな工場でも建てられる地域です。住宅や店舗も建てられますが、幼稚園や小中学校・高校、大学、病院は建てられません。

工業専用地域

工場のための地域です。工場のほか事務所も建てられますが、住宅は建てられません。

用途地域の調べ方

各用途地域の特徴を確認してきましたが、自分が暮らしたい土地の用途地域を知るにはどうすれば良いのでしょうか。

用途地域は、役所など自治体の窓口で調べることができます。

ホームページで公開している自治体も増えていますので、【自分が調べたい土地の住所や地域名 + 用途地域】で検索してみるのも良いですね。

用途地域の活用方法

用途地域を調べておくことで、その地域の特性や利便性を活かした住環境を構築することができます。

たとえば、静かな住環境で暮らしたいと考えている方は、家を建てる際には第一種低層住居専用地域や第二種低層住居専用地域の土地を検討したいですよね。

店舗や事務所を自宅近くにもちたいと考えている方は、店舗や事務所も建築可能な第一種住居地域や第二種住居地域、準住居地域に家を建てると、生活と仕事を近接させることができます。

家づくりの際には、このように用途地域を活用して、自分の理想の暮らしに合った土地を探しましょう。

まとめ

以上、今回は用途地域について解説しました。何度も言うようですが、用途地域を理解し把握しておくと、より理想的な暮らしを実現できます。

今回の記事を参考に用途地域を調べながら、周辺環境や生活利便性も考慮した自分に合った土地を見つけましょう。

インターネット検索でも調べられる時代ですが、もちろんCOZY各店舗でも専門のスタッフがご案内しています!

もっと詳しい情報が知りたい方や、気になる土地があるけど用途地域はどうなんだろう…と心配な方は、ぜひお近くのCOZYにお気軽にご相談ください。

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WriterCOZY Life Plus 編集部

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