家づくり 2023/02/07
玄関に土間収納で生活ラクラク!半畳・1畳・2畳ごとに間取りをご紹介。
玄関スペースにシューズクロークなどは一般的なプランになってきましたが、この玄関の土間をもっとオシャレに有効的に活躍するのが、玄関収納とは別に土間収納をプランした住まいです。
この土間は活用の仕方がいろいろあり、とても重宝な空間です。例えばリビングの方までちょっと伸ばして、そこにはサーフボードやスノーボード、自転車など好みのアイテムを置くことで「好き」が分かりやすい、とてもかっこいい住まいになります。
また、この土間ですが、狭くてもとってもステキな空間になります。土間の収納スペースを作ることで、室内をさらにスッキリとすることができ、オシャレ度がさらにアップした住まいになるでしょう。
また土間をおしゃれにすることで、訪れた人もほっこりした空間をプランすることができます。では今回はもっと家が好きになる、土間収納について考えていきましょう。
Contents
土間収納とは
玄関収納とは別に設けた土間の収納スペースのことです
この土間収納ですが、シューズクロークの延長として奥まであるときは、そこに、お子さんが外遊びをするときの用具やおもちゃ、ベビーカーなどを置くことができ、玄関もシューズクロークもすっきり。キレイな玄関スペースにすることができます。
また、こうしたお子さんのグッズの他にも、大きな荷物を一時的に置いたり、スペースがあれば季節のスポーツグッズも置けますね。
玄関の収納ですから、あると便利なのは当然で、家づくりを検討している方はできれば狭くても土間収納をぜひプランしましょう。
土間収納があれば、こんなお子さんの遊び用具もそこに収納することができて、玄関がすっきりとします。
▼▼資料請求はこちら▼▼
主な収納アイテムは?
外で使う物を何でも置けます
先にもあげたようにお子さんの外遊び用のおもちゃやグッズ、そしてベビーカーなどもすっきりと収めることができます。
例えば野球の道具や、砂場遊び用のバケツなども置けますね。そして、雪が降る地域では、除雪用具もこの土間収納に収納することができます。土間続きの収納は物置代わりにもなりますので、本当に便利です。
また新聞や雑誌、段ボールの束なども一時的に置いておけますね。
その他にもテントやキャンプチェアなどのアウトドアグッズ、ストーブやビニールプールなど季節用品、庭の掃除道具、ガーデニング用品など、様々な物を収納できます。
暮らしにかかわるすべての物が収納できますので、シューズクロースを多少狭くしても、この土間収納を作る方が住まいは機能的になります。
シューズクロークとして、また土間収納として活用できるプランですね。このように玄関から奥まったところにあると、外物をここに収納できます。人目が気になるときは、カーテンなどの目隠しを下げるのもオシャレ度がアップしますよ。
ご主人の仕事道具など
ご主人が外でお仕事をする場合、その用具一式や着替え、靴などもこの土間収納を活用できます。この場合、ハンガーがあると便利ですね。ご主人だけではなく、お子さんの上着なども掛けておくと、お出かけの時に便利です。
奥さまの趣味の空間にしてもOK!
奥さまがお好みのアイテムをディスプレイして、ステキな空間にするのも良いですね。季節のお花やグリーンなどの鉢を置いて空間を飾ると、ナチュラルに美しい空間づくりができます。
この場合はぜひ窓が欲しいですね!
陽当たりの良い土間収納スペースにしておくと、こうした趣味も楽しめます。
土間にベンチを置いてひと休み
土間スペースには収納の他に造作のベンチを作っておいても良いでしょう。ご家族がちょっとひと休みする場所、お客様とおしゃべりを楽しむ場所にもなります。
陽当たりが良ければここも収納スペースとして、大き目のグリーンなどを置いてもステキな空間になります。
造作ベンチは収納スペースや座ってコミュニケーションを楽しむ空間にもなります。気分によって、使い方を変えることができるため、この土間にベンチもおススメしたいプランのひとつです。
窓があり、陽当たりの良い土間のベンチ。お花やグリーンを置いても良いし、お子さんと座ってお話するスペースにしても良いですね!使い方はいろいろです。
▼▼資料請求はこちら▼▼
このような方に土間収納はおススメ
ディスプレイや家をキレイにすることが好きな方
土間収納は室内の収納スペースや玄関のシューズクロークなどにプラスワンの収納スペースとなりますので、より片付けやすい、すっきりとした住まいにすることができます。また、使い方によっては、季節のお花やグリーンなどで飾ることもできるため、住まいを大事にして、常にキレイを保ちたい方に向いています。
小さなお子さんがいるご家庭にはさらに便利
土間続きの収納スペースですから、外で使う物を収納できるのが嬉しいメリットです。お子さんが小さい場合は、外で遊ぶおもちゃ、ベビーカー、三輪車なども収納することができます。
雑多になりがちなお子さんの物をここで整理できるので、やはり室内をキレイにすることができます。また外にも遊びに行きやすく、お子さんもここで片づける習慣が身に付くでしょう。
ペットのいるご家庭
ペットがいるご家庭にも土間収納は向いています。外の散歩から帰ってきた後はここで脚を拭けますね。またリードや餌なども収納できるため、ワンちゃんと暮らしているご家庭でも重宝な空間となるでしょう。
土間収納~半畳・1畳・2畳ごとに間取りをご紹介!
あなたにぴったりなのはどの広さ?
ここで、土間収納が半畳、1畳、2畳の3タイプの間取りをご紹介します。あなたにとって、どの間取りがベストなのか参考にしてください。
■土間収納~半畳タイプ
こちらは平屋です。玄関横に土間収納があり、そしてウォークインクローゼットと繋がっています。このようなつくりだと便利ですよね。土間でいろいろ収納して、さらにウォークインクローゼットがウォークスルーになっているため、回遊動線となっています。
土間収納に何か出し入れしたいときにもウォークインクローゼットから出入りできるため、いちいち玄関を通らずに済みます。こうしたプランもあると便利です。
■土間収納~1畳タイプ
玄関の隣に土間収納があります。枕棚とパイプがあるため、ウォークインクローゼットのように使うことができます。玄関収納では納まらなかった靴やブーツ類、外物など何でも収納することができますね。
玄関からの人目が気になる場合はロールカーテンなどを付けると玄関もオシャレ度がアップしますよ。
■土間収納~2畳タイプ
2畳にもなると、広々とした土間スペースに感じますね。この土間には玄関収納もあるため、靴もここで整理できます。さらに、広いので自転車や大きなバッグなども置けます。
そしてここでポイントになるのは広さの他にパントリーへと行けることです。
買い物から帰ってきて土間で荷物の整理をしながらそのままパントリー、キッチンへと行けます。贅沢な土間収納ですが、これだけゆとりがあると、小さなテーブルやチェアを置いて第二の庭のように楽しめますね。
おしゃれな土間収納ですね。レンガ調のアクセントクロスがステキな空間です。
土間に自慢の自転車を置いています。大きな地窓からも見えて、道行く人も楽しいディスプレイですね。
▼▼資料請求はこちら▼▼
土間収納利用者の声【メリット・デメリット】
リビング横の土間は床暖房が必要でした
土間が好きなのでリビングの横は土間にして、そこにダイニングテーブルや自転車を置いて飾ったんですけど、床暖房にしなかったので、冬は足元が冷たいんです。室内は暖かいけれど、土間に行くときはスリッパ履き。ここは考えれば良かったと後悔しています。
土間収納の間口が狭すぎて使いにくい
シューズクロークの横に土間収納を設けたのですが、間口が狭すぎて使いにくいんです。中は棚を付けているので整理はできますが、その物を出しにくい。間口のことまでは考えていなかったので、失敗しました。
土間収納は除雪用具が置けて便利
雪の降るエリアに暮らしているので、土間は物置代わりになってとっても重宝しています。除雪用具の大きい物も入るので、下にバスタオルを敷いて用具を並べています。
カーポートを付けると敷地が無く、物置を置けなかったので本当に土間収納を提案してくれた担当者さんに感謝です。
広い土間収納、今はテレワーク用のスペースに
家を建てた時期が数年ほど前で、土間スペースが流行っていたので、うちも割と広めの土間をつくりました。
物置代わりにしていたのですが、主人が自宅でのテレワークになり、今はデスクと椅子を置いてテレワーク用のスペースにしています。室内ではそんな場所が無かったので、思わぬ効果がありました。
まとめ
土間収納はさまざまなメリット・デメリットがありますが、少しでもお悩み方はCOZYにご相談ください。機能的で使いやすい土間収納のある住まいをご提案いたします。
家づくりを検討中の方におすすめの記事
▼▼資料請求はこちら▼▼
-
WriterCOZY Life Plus 編集部
「家は、シンプルでいい」これから理想のお家づくりを始めるみなさんに、COZY Life Plus 編集部がお役立ち情報をお届けします!