家づくり 2023/01/16
アウトドア好き必見!家にいながらキャンプ気分を楽しめる家【事例紹介】
キャンプ場に出かけると、人が多くて逆に疲れてしまう…炊事場やお手洗いも混雑していて大変…そんな経験ありませんか?
お家でキャンプ気分を味わえれば、そんなお悩みも解決!そこで、今回のテーマは「おうちでアウトドア!」です。
キャンプなどアウトドアが好きなご家族のために、どんな住まいにしたら良いのか、プランニングのポイントは?絶対必要な物は?子どもたちも楽しめるようにするには?さまざまな角度から考えて、家にいながらアウトドア気分を満喫できる住まいを考えてみましょう。
そして実現することで、家族の皆で遊ぶことができたらストレスフリー。すごくいいね!楽しいね!という感想が出てくるはずです。では「おうちでアウトドア!」はどんなプランがあると良いのか具体的に紹介していきます。
皆さんの明るい日々を過ごす家づくりに繋がれば嬉しいです。
Contents
アウトドアを住まいで楽しむためのポイント
外と内がつながる開放的なプランがおススメ
画像:【入居から4年10か月】ここが子どもたちの「実家」になりました。
家にいてもアウトドアを楽しむには、外とのつながりがある内外一体感をまずポイントにしましょう。この内外一体感とは、例えばリビングに大きなテラス窓などを設けて、外には広がる庭、そして大き目のウッドデッキか、テラスを設けましょう。
床はできればフラットにつなげたいですね。こうすることによって、窓を閉めていても外の景色が楽しめますし、天気の良い日は窓を開けて、ウッドデッキキャンプを楽しめます。
ウッドデッキにテントを張り、BBQなども楽しめれば、青い空の下で楽しいひとときを過ごすことができます。
ウッドデッキキャンプのポイントは2つ
画像:バイクがきっかけでマイホーム購入を決断!暮らしの楽しみが広がりました
まず最初にポイントになるのは、庭やウッドデッキが外から見えないように工夫することです。例えば人の視線が見えないようにフェンスで囲ったり、中庭のように建物の中心にあっても良いですね。
人の目を気にせず、家族やゲストたちだけで楽しめるように、最初のプランニングで意識して庭とウッドデッキの場所を決めてください。
こうした最初のプランニングでは、アウトドアを楽しめるための他の工夫も含めて、自分たちのライフスタイルや、実現したいことは明確に決めておくことが大切です。
予算的にどうかな?と悩んでいても、叶えたいことは、最初にはっきりと伝えてみましょう。
ウッドデッキにテントを張って楽しむ子どもたち。おやつも楽しく食べることができます。
ホットプレートが使えるように窓際にコンセントを付けておきましょう
ウッドデッキキャンプでは、家の近くで火を使うのはおススメできないので、BBQなど食事を楽しむときはホットプレートが良いでしょう。お肉もソーセージも野菜も焼けて、そして安全性もありますね。子どもたちも自由にフォークやお箸で食べたいものをお皿に運ぶこともできます。
このようにウッドデッキやテラスなど住まいとつながる場所では火を使わない方が安全なため、ホットプレートが大活躍します。
ウッドデッキキャンプではホットプレートが活躍します。ぜひ広々としたウッドデッキをプランしましょう。そして室内の窓際にはコンセントの設置を忘れずに!
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庭が広ければキャンプやプール遊びが楽しめます
庭も人目に付かないようにプランしましょう
庭が広ければより自由に楽しめます。ここでもできるだけ人目を避けて、楽しめるような場所にしたいですね。このプール遊びなどを考えているときは、住まいの庭側、外にも水栓蛇口を付けておきましょう。
暑いときに水遊びをさせたいのに、この外蛇口が無かったために苦労したという方もいます。家づくりで考えない部分かもしれませんが、水遊びの他に汚れた物なども洗えるので、ぜひこの水栓についても考えましょう。
小さな子どもがいるご家族は特に、プール遊びができるような庭があると良いですね。
庭にガーデンテーブルやチェアを置けば、こんな楽しみ方もできます。
チェアを置くだけで、ひとりでのんびりとくつろげます。こんなウッドデッキも良いですね。
お庭でキャンプもいいですね。フェンスがあるので、人目も気になりません。
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アウトドア好きにおススメな間取りは?
玄関土間が広いと、ここもキャンプ場に
ウッドデッキやテラス、お庭だけではありません。玄関の土間を広くすることで、ここでもアウトドアを楽しめます。土間の収納スペースにはアウトドアグッズを並べて、コレクションスペースとします。そして、ここにもテーブルやチェアがあれば、一気にキャンプ気分を味わえます。
この土間がLDKに行きやすいと、食べ物の持ち運びもしやすいので、便利な動線となります。
ゆっくりしながら、ちょっとコーヒーを楽しめる、ストレスフリーな土間スペース。
ではどんな住まいがいいの?ここで間取りをご紹介
下で紹介している間取図をよく見てください。玄関土間が家族玄関、シューズインクロークまで続いています。
とても広いので、シューズインクロークか家族玄関の一部をコレクションスペースにもできます。壁にインテリアカウンターをDIYで付けても良いですね。そのカウンターにグッズをいろいろディスプレイすると、グッとオシャレな空間になります。さらにシューズインクロークからはパントリー、キッチンへと行けるため、食べ物や飲み物の持ち運びも短い動線で済みます。
家族玄関に靴を置かず、テーブルとチェアを置けば、ここで食べたり飲んだり、ゆとりの時間を楽しめます。
このように、玄関から続く「土間」を広く、フレキシブルにプランすることで、家にいながらアウトドア気分を楽しめます。
シューズインクロークの壁では子どもたちがボルダリングを楽しんでもいいですね。空間の広さだけではなく、壁も有効に活用して、ディスプレイしたり遊んだりできるような住まいづくりをおススメします。
ボルダリングのできる土間スペースは、アウトドアが楽しめる住まいにぴったりのプランです。子どもたちが喜びます。
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ガレージがあるとアウトドアを楽しめる場所に
自慢のコレクションを並べて、ちょっとアウトドア気分を味わう
ガレージのある住まいも、広さやプランの仕方によっては、楽しい場所になります。マイカーの他に収納棚などをDIYで造作して、アウトドアグッズを並べると、それだけで楽しくなりますね。そしてひと休みして家族でコミュニケーションをすると良いでしょう。
「今日はここにテントを張ってみようか?」。そんな会話が聞こえてきそうです。
広いガレージはDIYで自分たちだけの遊べる空間にしましょう。照明付きにすると夜も楽しめます。
ガレージ付きの間取りをご紹介
これは一例ですので、住まいにビルトインしなくても、他に単独のガレージでも良いですね。
下の間取りの場合、ガレージから倉庫、パントリー、キッチンへと行けるため、倉庫には好きなグッズをディスプレイして、キッチンからちょっと飲み物を!そんな時間を過ごすことができる便利な動線となっています。
アウトドア好きにおススメ設備&オプション
広い土間プランとウッドデッキ近くのコンセント、外の水栓蛇口
広い土間は先ほども説明したように、DIYで好きな空間にすることができ、テントやテーブルにチェアなどがあれば、キャンプ気分を味わえます。
また、ウッドデッキで食事を楽しむためのコンセントや、外遊び専用の水栓蛇口などがあれば、おうち時間もより楽しくなりそうですね。
薪ストーブがあれば冬もあったかくて楽しい
そして冬は薪ストーブがあれば、北欧にでもいるような気分で、寒い冬も暖かいおうちでのんびりと過ごせるでしょう。
薪ストーブも気分が上がるアイテムです。
キャンプ好きに便利な生活動線
画像:バイクがきっかけでマイホーム購入を決断!暮らしの楽しみが広がりました
今までいろいろ説明してきましたが、キャンプ好きに便利な動線はキッチンとの行き来がしやすいことでしょう。玄関の土間から、ガレージから、そして庭やウッドデッキからも行きやすいキッチン。
それには、センターキッチン方式にして、キッチン前面には庭とウッドデッキ、背面には水廻りスペースから玄関土間へ。
ここは回遊動線にすることで、土間からもキッチンに行きやすく、玄関の横にはガレージのドアがあれば良いですね。
もちろん他にもいろいろ工夫できると思います。持っているコレクションをメインに飾りたいときは、玄関から土間を長くしてそのままリビングにつなげるなど、「自分たちだけの家づくり」をすることで、おうちキャンプが楽しくなります。
まとめ
外に出なくても、キャンプ場に行かなくても、住まいが充実していれば、何でも楽しめます。要は考え方とそして、いかに自分たちらしい住まいを実現するか。これがとても大切です。生活動線ではなくてキャンプ動線をメインにした住まいづくり、ぜひチャレンジされてみてはいかがでしょうか!
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WriterCOZY Life Plus 編集部
「家は、シンプルでいい」これから理想のお家づくりを始めるみなさんに、COZY Life Plus 編集部がお役立ち情報をお届けします!