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家づくり 2024/12/06

これから家を建てる人へ!失敗しない家づくりのポイント

家を建てることは、多くの人にとって、人生の中でも大きな買い物のひとつではないでしょうか。そのため、失敗してしまった場合の影響は大きく、慎重に計画を立てる必要があります。

将来への夢や希望がつまった家づくりで後悔してほしくない!そこで今回のコラムでは、これから家を建てる方に向けて、失敗しないための重要なポイントを7つに分けてご紹介します。

家づくりを考えている方必見の内容です!ぜひご覧いただき、これからの参考にしてください。

家づくりを失敗しないためのポイント

ポイント1:理想の暮らしを明確にする

家を建てる際に最も大切なことは、「どのような暮らしがしたいか」を具体的にイメージすることです。

新しい家でどんな生活を送りたいのか家族はどんなデザインが好みなのか、などを明確にしておくと、設計段階でブレが少なくなります。

たとえば、「家族で過ごすリビングを広くしたい」「家事がしやすい動線が欲しい」など、それぞれの希望をわかりやすくリストアップしておくと良いでしょう。

ポイント2:将来の変化も視野に入れる

現在の生活に合わせた家づくりはもちろん重要ですが、家族構成やライフスタイルが変わったときにも対応できる住まいであることも大切です。

たとえば、子どもが成長するにつれて部屋を仕切りたい、親世代との同居を考えたい、といったケースが出てくる場合もあるでしょう。

そのため、最初から仕切りが少なく広い空間を確保できる間取りや、多目的に使える部屋を設けておくと、将来の変化に柔軟に対応できます。

また収納についても、将来の増減に対応できるようスペースに余裕を持たせておくと、家の中が常に整いやすくなります。

将来を見据えた間取りの工夫は、住まいの満足度を高める重要なポイントです。

ポイント3:費用の見通しをしっかり立てる

家づくりにかかる費用は、土地の購入から建築費用、さらにはインテリアや引越し費用まで多岐にわたります。ここで重要なのが、全体の予算を明確にしておくこと。

とくに見落とされがちなのが、建物の本体価格以外の「諸費用」です。設計料や登録手数料、外構工事、税金など、建築費とは別にかかるこれらの諸費用を含めて計画しないと、予算オーバーの原因になりやすいです。

たとえば、予算のうち10〜15%を諸費用として確保することで、予想外の出費に対応しやすくなります。

事前にしっかりと見積もりを取り、無理のない資金計画を立てることで、建築後も安心して暮らせる家づくりが実現できます。

ポイント4:設計段階での「動線」の工夫

毎日の生活をより快適にするためには、家の「動線」を意識した設計が重要です。

動線とは、家の中で移動するルートのことで、家事や育児を効率よく行うためには動線の工夫が欠かせません。

たとえば、キッチンからリビング、洗面所やランドリースペースまでの距離が短いと、家事の効率がぐっと上がります。また、玄関からリビングまでの動線をスムーズにすることで、荷物を持った状態でも移動がしやすくなるでしょう。

こうした動線の工夫は、日常の小さなストレスを減らし、快適な生活をサポートします。設計段階で動線をしっかりと考慮することで、長く住んでも飽きのこない家づくりを実現できます。

ポイント5:自然環境を活かした家づくり

日本の四季を快適に過ごすためには、自然環境を活かした家づくりも重要。とくに、風通しと採光を重視することで、心地よい住環境をつくることができます。

南向きに大きな窓を配置したり、庭の位置を工夫して風の通り道を確保することで、エアコンに頼りすぎずに過ごせる家を目指せます。

また、冬場の暖房費を抑えるために断熱性能を高めたり、太陽の光を取り入れる工夫も重要です。光や風といった自然の力を最大限に活用することが、エコな暮らしと快適さの両立を可能にします。

住宅性能にこだわりながらも、自然環境と調和する設計を意識することで、家に帰るたびに心地よさを感じる住まいが実現できるでしょう。

ポイント6:住宅性能とメンテナンスを見据える

家づくりでは、デザインや間取りだけでなく、住宅性能にもこだわることが大切です。断熱性能や耐震性、耐久性などの性能が高ければ高いほど、快適で安全な生活が長期間にわたって実現できます。また、メンテナンスのしやすさを考慮した設計や素材選びも重要です。

たとえば、外壁や屋根材を耐久性の高いものにすることで、メンテナンス頻度が減り、長期的なコスト削減にもつながります。

初期費用がやや高めでも、将来的なメンテナンス費用が抑えられるため、トータルで見たときにコストパフォーマンスが良くなります。

長く快適に住める家を実現するために、住宅性能やメンテナンス性にこだわった家づくりを心がけましょう。

ポイント7:信頼できる施工業者・建築会社の選び方

家づくりは施工業者や建築会社と一緒に進めるプロジェクトですので、信頼できるパートナー選びも非常に重要です。

施工業者や建築会社の実績や施工例を確認したり、口コミを参考にすることで、信頼性を見極めることができます。また、建築途中でも柔軟に相談に応じてくれる会社や、アフターサービスが充実しているかどうかも重要なポイントです。

とくに、資金計画や予算調整に関しても親身に相談にのってくれる業者を選ぶことで、理想の家づくりがスムーズに進むでしょう。

家は一度建てると簡単に変更できないため、信頼できるパートナーと共に家づくりを進めることが成功への第一歩です。

後悔しない家づくりのための準備

ここまで、家づくりを失敗しないためのポイントをご紹介しました。

家を建てるにあたっては、しっかりとした事前準備を行っておくことが成功のカギとなります。

そこで最後に、後悔しない家づくりのために、今から取り組んでおきたい準備についてご紹介します。

ライフプランの見直し

家族構成や将来のライフステージを考慮し、家に必要なスペースや部屋数を確認しましょう。

将来的な増築やリフォームが難しい場合もあるので、先を見据えたプランニングが大切です。

住むエリアの選定と土地のチェック

家づくりにおいて、エリア選びや土地の条件も非常に重要です。

地域によって建築に適した仕様や耐震・耐風基準も異なるため、土地探しの際には周辺環境や利便性、災害リスクも含めて調査しましょう。

理想の生活スタイルを家族で共有

家づくりは、家族全員の意見や希望を反映する重要な機会です。

理想の生活スタイルについて話し合い、どんな家を目指すかを具体的にすることで、家族のニーズに合った住まいが実現しやすくなります。

モデルハウスや相談会の活用

実際の家のイメージをつかむためには、モデルハウスの見学や建築会社の相談会を積極的に活用しましょう。

具体的な質問を準備して臨むことで、プロのアドバイスを最大限活かすことができます。

まとめ

いかがでしょうか。家づくりは決して簡単なことではありませんが、しっかりと事前準備をし、各ポイントを押さえることで、理想の住まいの実現がぐっと近づきます。

家づくりの際は、ぜひ、今回のコラムで紹介したポイントを参考にしてみてください。

家族との話し合いに行き詰まったり、意見がまとまらないということもあるかもしれません。そんなときは、COZYを頼ってください!みなさんに寄り添いながら、プロ目線でアドバイスさせていただきます!

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WriterCOZY Life Plus 編集部

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