収納・インテリア 2024/04/30
リスト化しておくと便利!新築を計画するなら収納計画も
新築の家づくりについて考えている皆さん、「収納計画」はもう立てましたか?
新しく自分たちで建てたお家では、快適な生活を送りたいですよね。そこで、家づくりの段階で考えたいのが「収納計画」。家を建てる際に収納スペースを計画的に確保することが、快適な新生活に繋がります。
今回の記事では、新築収納計画の重要性やポイントを紹介しながら、住まいを整理整頓しやすくするアイデアを提案します。
快適な生活を実現するにはどのように収納計画を進めると良いのか、まとめていきますので、ぜひ参考にしてください。
Contents
新築収納計画の重要性とポイント
収納計画が大切な理由とは?
収納計画は、家づくりにおいて考えるべき大切な要素の1つです。
生活を快適にするためには物がすっきりと整っていることが重要であり、そのためには家の中に適切な収納スペースを確保することが必要だから、というのが理由です。
具体例として、キッチンでは調味料や食器をスムーズに取り出せる収納があると、料理が楽になります。また、玄関には靴やアウターなどを収納できるスペースがあると、外から帰ってきた時にすぐに片付けができ、家全体がすっきり見えますね。
このように住宅における収納計画を十分に考慮することが、家族みんなでストレスフリーな暮らしを送ることにつながります。
収納計画は、快適に過ごせて、物をスムーズに片付けられる家を作るために大切なのです。
住まいを快適にする収納計画のポイント
住まいを快適にするために検討したい収納計画のポイントは以下の通りです。
- 家族構成や生活スタイルに合わせて収納スペースの量を考える。
- 活用頻度の高い場所に必要な収納を設ける。たとえば、キッチンには食器や調味料用、リビングには家電用など。
- 各部屋ごとに使い分けができる収納を設ける。たとえば、寝室には衣類や寝具、トイレにはトイレットペーパーや掃除用品が収納できるスペースを確保するなど。
- 自分たちが整理整頓しやすい収納方法を検討し、使い勝手の良い収納を設置する。場所によって、棚や引き出し収納を組み合わせたり、ウォークインクローゼットを利用すると良いでしょう。
このようにポイントを押さえながら考えると、計画しやすくなります。
新築収納計画を立てるには
間取りと収納計画の関係
間取りと収納計画は密接に関係しています。まず、間取りを考慮した上で収納スペースを設計することが重要です。
たとえば、リビングやダイニングは家族が集まる場所であるため、そこでみんなが過ごすことを考えて適切な収納スペースを確保する必要があります。収納家具は、インテリアにも配慮して選びたいですね。
寝室や子ども部屋には、衣類や書類、おもちゃなどを収納できるクローゼットや棚を配置しましょう。
また、間取りに合わせて収納の位置を検討することも必要です。
たとえば、洗濯物を干す場所の近くには、洗濯用品やタオルを収納できるスペースがあると便利ですよね。
以上のように、間取りを考慮して収納計画を立てることは、快適な住まいづくりに役立ちます。
リストアップで確保すべき収納スペースを把握
収納計画を進めたいけど、はたして自分たちにはどれくらいの収納が必要なのか。悩んでしまうときは、リストアップして考えるのがオススメです。
まず、持ち物リストを作成しましょう。家族それぞれの洋服や小物など、すべての物をリストアップします。
次に、リストアップした物たちの収納場所を考えます。部屋ごとにどれくらいの物を収納する必要があるのかを考慮しながら、どのような収納を設置するか検討しましょう。ウォークインクローゼットやパントリー、シューズクロークなど、場所によってさまざまな収納が考えられますね。
最後に、家電や季節性のある物、ストック品などの収納スペースを考えます。この際、実生活での状況を考えて、家族のライフスタイルに合った場所やデザインを選ぶことが重要です。
以上がリストアップして考える収納計画です。リストアップを行うことで、収納スペースの確保に失敗しない家づくりができるでしょう。
家族構成やライフスタイルに合った収納計画を
家族構成やライフスタイルに合った収納計画を立てることも、快適な生活を送るためには重要です。
以下のポイントに注意して計画すると良いでしょう。
- 家族構成を考慮して、子ども部屋や寝室、リビングなどの収納スペースを増減させる。
- 家族の趣味や好み、生活スタイルに合わせて、収納の種類や場所を考える。たとえば、料理が好きな家族はキッチン周りの収納を充実させると便利です。
- 洗面所やトイレ、洗濯スペースの収納もしっかり考える。毎日の家事が効率的に行えるよう、使いやすい場所に適切な量の収納を設けましょう。
収納を計画する際は、収納アイデアや事例を参考にしながら、空間を最大限に活用する設計を心がけたいですね。
間取りごとの収納アイデアと事例
キッチン・リビングの便利な収納アイデア
キッチンやリビングは家の中心となる場所なので、収納にも便利さが求められます。以下のアイデアを参考にしてください。
- 調味料や食器をすぐに取り出せるように、キッチンには開放的な収納を設置します。パントリーや食器棚など、食品や調理器具を収納する場所も設けると良いでしょう。
- リビングには、テレビ周りに家電のリモコンや雑誌などを収納できるスペースを確保すると便利です。
寝室・子ども部屋のオススメ収納計画
寝室や子ども部屋にも、適切な収納計画が必要です。以下のポイントに注意しましょう。
- 寝室には、洋服や小物を収納するためにクローゼットを設置すると良いでしょう。ウォークインクローゼットがオススメです。
- 子ども部屋には、おもちゃや学用品・洋服など、たくさんの物を整理できるような、充実した収納スペースを確保したいですね。
- 寝室も子ども部屋も、棚や引き出しを活用して、部屋の空間を有効活用できるデザインを選びましょう。
玄関・トイレ・洗面室の収納ポイント
玄関、トイレ、洗面室はお客さまの目にも触れやすい場所で、見た目も大切ですが機能性も重要です。
玄関の収納ポイントは、できるだけ靴を綺麗に整頓できる靴棚を設置すること。最近はシューズクロークも人気ですが、出入りしやすい場所に配置することが大切ですね。また、傘やコートなどのアウターウェアもスムーズに収納できるような工夫をすると良いでしょう。
次にトイレですが、主にトイレットペーパーや掃除用品などのストック場所が必要ですね。軽量な棚や収納ボックスを使って、これらのアイテムを取り出しやすい場所に保管しておくことがポイントです。
最後に洗面室。タオルや洗濯用品、化粧品などさまざまな物を収納したい洗面室は、棚や引き出しを活用して整理できるようにしましょう。
新築収納計画を失敗しないための注意点
収納計画で後悔しないために
収納計画では、失敗しないための注意点がいくつかあります。
まず、家具や家電を適切な位置に配置すること。事前に家電のサイズを確認し、設置場所やコンセントの位置を検討しておくとスムーズです。
次に、家族それぞれのニーズを十分に考慮すること。たとえば、子ども部屋や寝室、リビングなど、場所ごとに収納を考えることが大切です。また、将来的な家族構成の変化にも対応できる収納を計画することも、後悔しない家づくりに繋がります。
最後に、現在の持ち物や生活スタイルに合わせた収納スペースを設計すること。過不足なく収納できるように、家族全員の持ち物をリストアップし、収納量を見積もりましょう。
新築収納計画の成功事例を参考に
新築収納計画の成功事例を参考にすることで、より良い家づくりができます。
たとえば、ウォークインクローゼットやパントリー、土間収納などを設置することで、衣類や食品、日用品などをすっきりと整理でき、家事も効率化されます。
また、間取りやデザインだけでなく、収納の使い勝手や配置にも気を配ることが大切です。たとえば、キッチンでは調理器具や食材をすぐに取り出せるような収納を考慮し、リビングでは家族が快適に過ごせる環境を整えることがポイントです。
成功事例を参考にしながら、自分たちの生活スタイルや家族構成に合わせた収納計画を立てることで、理想的な暮らしを実現できるでしょう。
まとめ
新築時の収納計画はとても大切なことで、家族のニーズや生活スタイルに合った収納を考慮することが、その後の快適な生活に繋がります。
ここまでご紹介してきたポイントや注意点を参考にしながら、家族がストレスなく過ごせる家づくりをこころがけましょう。
これから家づくりを始める方は、ぜひ今回ご紹介した内容を参考に、収納計画を立ててみてくださいね。家づくりを始める上でお困りのことがあれば、いつでもお近くのCOZYにご相談ください。
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WriterCOZY Life Plus 編集部
「家は、シンプルでいい」これから理想のお家づくりを始めるみなさんに、COZY Life Plus 編集部がお役立ち情報をお届けします!