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家づくり 2022/10/04

書斎が欲しい!2畳、3畳別レイアウトご紹介【コロナ禍で大活躍】

コロナ禍によって、会社へ出社できず、自宅で仕事をするテレワークが主流となってきています。最初はバタバタとして、何とか自宅の空きスペースを利用していたと思いますが、数年もたつと、やはり専用の場所が欲しくなりますよね。

書斎です。今までの家づくりは広いフリースペースを作ってランドリールームにしたり、お子様の遊び部屋にしたり、「生活」が中心でしたが、ご主人または奥さまがテレワークを行っている場合は、「生活のしやすい家」から「仕事もできる家」へと変化させるのも良いでしょう

暮らすスタイルが大きく変化しているのですから、家づくりも発想を変える必要がありますね。

では、書斎のある家づくりとは?またその広さは2畳?3畳?など、レイアウトも含めて、これからの暮らしを担う書斎について一緒に考えていきましょう。

後回しになっていた書斎の復活

書斎は本来、「男の居場所」でした。家のゆとりの一部屋、ご主人が個室で仕事をしたり、読書をしたり、家の中でご主人がひとりになれる…そんな場所です。

でも先ほども書きましたが家の機能性や育児のしやすさなどが優先されてきたため、こうしたゆとりの一部屋はなかなか実現できないのが実情でした。

ですがコロナ禍によって、家でテレワークをする人が増え、仕事ができる書斎が家づくりで一つのポイントとなりました。

「生活のしやすい家」から「仕事もできる家」へ

自宅で仕事をする人で家づくりを検討中の人は、家の中の仕事場である書斎をプランする人が増えています。

最初は企業もコロナ禍による、短期の対策だったかもしれませんが、このテレワークが思っていた以上に仕事もしやすく、また会議などはネットを通じてできるため、テレワークはもはや新しい働き方として定着しつつあります

そこで、書斎のある働きやすい環境を含めた家づくりも、新しいテーマとなり、「生活しやすいママの家」から「仕事がしやすい職場もある家」へ、考え方もプランも変わってきたのでしょう。

書斎のメリット

この書斎のメリットは何と言っても「仕事専用の場所」だということです。家族へ気兼ねをすることなく、落ち着いて仕事ができる空間です。

テレワークになってから、ダイニングやリビングの一角で仕事をしていた人も、書斎があると安心して仕事ができますよね。

コロナ禍による働き方の変化はこのように家づくりを見直す機会にもなり、そして書斎をプランする家が増えてきています。

書斎の広さは?2畳、3畳程度必要?

2畳の場合の書斎レイアウト

2畳でも十分、立派な書斎ができます。デスクと書棚は壁付きにして、チェアを収めればOKです。

ここでパソコンの他に周辺機器がある場合は、ちょっと長めのデスクやカウンターを使用しても良いでしょう。またデスクの上部にカウンターを数段付けて、そこに資料やペン立てなどを置けるようにしたらスペースを有効活用できますね。

2畳の場合は壁面収納、そして収納カウンターの設置がポイントになります。

2畳の書斎のイメージです。横壁を書棚にしてカウンターはL型につなげています。窓があるので明るく風通しも良いですね。

この造作カウンターがとても便利で、書類や資料などはここで整理できます。またL型に延びていくカウンターには周辺機器なども置けますね。

こちらも2畳をイメージした書斎です。カウンターが2段になっているため、書き物もしやすいですね。横壁には引き出しのある収納などがあると便利です。

また袖机があっても良いですね。オシャレなデザイン空間にするとテレワークもはかどります。

シンプルにこんな感じでもいいですよね。ここではホワイトの造作カウンターがポイントになります。

明るい印象のテレワークスペースになります。カウンター下に余裕がありますので、幅の狭い引き出しなどを下に入れると便利になります。

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2畳の書斎の注意点

書斎が2畳の場合は、正面壁付きのデスクに横には収納棚があると、仕事用の資料なども整理することができます。また、デスクやカウンターの下に小さな引き出しを置いても便利ですね。

注意点としては、デスクとチェアを置くと、それなりに空間を使うので、あまり仕事以外の物を置かないことです。そしてチェアが有効に動かせるようなゆとりも欲しいところです。

チェアを固定してしまい、下には物がびっしり!では、テレワークもしにくいだけです。2畳の書斎では壁面収納を上手に使いながら、空間にゆとりを持たせて動きやすいようにしましょう。

3畳の場合の書斎レイアウト

3畳ともなるとかなり広さにゆとりがでてきますので、収納スペースをたっぷりとプランすることができます

3畳でも壁面収納を使って、デスクからすぐ届きやすいところには、使用頻度の高い書類を置いておきましょう。

また、デスクを入口側に向けて、壁を背中にする配置も可能です。このようにデスクやカウンターを置くと、仮に家族が入ってきてもパソコンの画面を見られなくても済みます。

壁に向かって作業をするよりは開放感があり、3畳あると好みでレイアウトができます。

3畳になるとこのように長いカウンターにしておけば、パソコンや本立てなどを置くことができます。

またインテリアやデザインにもこだわれば、よりかっこいい仕事部屋になりますね。カウンターとチェア、ライトなどを好きなもので揃えると楽しく仕事ができるでしょう。

アンティーク風のオシャレなテレワーク用の空間です。収納スペースを置ける余裕があり、本棚も置きやすそうです。

もうちょっと有効なテレワークの空間にしたいときは、デスクを少し幅の長いタイプにすると、より仕事がやりやすくなりそうですね。女性が好みそうなステキな空間です。

3畳の書斎で、壁面にはインテリアカウンターを設置して物を置けるようにしています。

ここでテレワークをする場合は全面の壁にもちょっと棚を作って、小物を置けるようにしておくと、パソコンを開くときにデスクの上をすっきりとすることができます

入口に向けてデスクをセットした書斎です。こういう配置にすると壁に向かって作業をすることなく、開放的な気分の中でテレワークができます。

スペースに余裕がある場合はこのような空間づくりも良いでしょう。

こちらも入口に向けてデスクを配置した書斎です。窓際だと明るくて、より仕事がしやすいですね。

3畳もあればスペースにゆとりがありますので、壁面に造作収納を多くプランしておけばひと息つける場所も作れます。

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3畳の書斎の注意点

これは2畳の場合も同じですが、注意点はきちっとした収納スペースの確保とコンセントの位置とその数です。

スタンドライトなども使う場合はコンセントも結構必要になりますので、家づくりのプランの段階で考えておきましょう。

また、広いからと言って、仕事以外の物を置かないことです。ですが、机はパソコンや書類などいっぱいになって、使いにくい場合もありますよね。

そんな時はちょっと離れたところに小さなテーブルがあると、忙しいときの書類置き場などにできます。

書斎にエアコンは設置した方がいい?

これはテレワーク期間がどの程度のメドになるのかにもよります。このままずっとテレワークになるのであれば、エアコンは設置しておきましょう

何故なら、真夏で室内が暑くて仕事ができなかったら素敵な書斎を作ったのも半減してしまうからです。

今では、移動用のコンパクトエアコンもありますので、まずこちらを試すと良いかもしれません。とにかく、オールシーズン快適な住環境であることが大切です。

書斎利用者の声

6畳間を書斎にしました

贅沢かもしれませんが、子供もいないし部屋があったので、そこを書斎にしました。

Wi-Fi設備も整え、長めのカウンターを置いてパソコンは2台。職業柄プリンターやスキャナーも必要なので、サイドテーブルもあります。そして自分の好きな小物や雑貨も並べてみると、とても居心地が良く、いつまでもいたい場所になりました。

会社での作業よりずっと仕事がしやすいです。自分のタイミングで時間を決めて好きなものに囲まれながら休憩できるのも魅力の一つです。

2階ホールを書斎スペースにしています

最初は寝室にしようかと思ったのですが、そこまでのスペースがないので、2階のホールを書斎にしています。

日中は子供たちが学校に行っていますし、妻も働いていますので静かな環境で仕事ができます。

最初は子供たちの声がどうかな?と思ったのですが、やはり学校から帰ってくると、音が響きますね。できれば2畳でも3畳でもいいので、個室タイプの書斎が私には合っていたのかもしません。

2畳の書斎コーナー、収納が足りない

寝室の横に2畳の書斎コーナーがあるんですが、デスクだけなので収納棚を置くと、かなり狭く動きにくいですね。

電話やパソコンを使うのは大丈夫ですが、この収納何とかならないかと思案中です。子供部屋が2間続きになっているので、間仕切って書斎にしようかと考えています。

このように、今まで忘れられていた書斎ですが、やはり仕事をするとなると、収納しやすい、動きやすいなどの機能性も大事ですね。

書斎は広さではなくて、このように機能性が大きなポイントになりそうです。

テレワークを快適にしたい、でもスペースが…とお悩みの方、テレワークも快適にできる持ち家を検討する機会かもしれませんよ。

そんな方は、予算を生かして希望が叶うCOZYの規格住宅はいかがでしょう。

お家についていろいろ知りたい!という方は、COZYの「家づくりのご相談」で悩みや疑問を解消しましょう!

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WriterCOZY Life Plus 編集部

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