収納・インテリア 2022/08/04
【脱ダサい】ブルックリンスタイルのおしゃれなインテリア(内装)とは?
家づくりで良く耳にするブルックリンスタイルとはどんな住まいなのでしょうか。まず、そのルーツから探ってみましょう。
ブルックリンとは、アメリカのニューヨークにある行政区のひとつです。
ニューヨークと聞けばオシャレな都会のイメージがありますが、ブルックリン地区は相反して工場や倉庫が並ぶ工業地区。同じニューヨークでもマンハッタンなどはアパートメントの家賃が高いため、このブルックリン地区に若者たちがやってきて倉庫や工場などをリノベーションしながら暮らすようになったのが、ブルックリンスタイルの始まりと言われています。
現在では古い建物を利用したレストランやカフェなどが増え、その個性ある内装やインテリアなどがブルックリンスタイルと呼ばれるようになりました。
Contents
ブルックリンスタイルの特徴
ブルックリンスタイルとは?
画像:COZYデザインテイストESPRESSO(エスプレッソ)
では、そのブルックリンスタイルとはどんなイメージの空間なのでしょうか。
大きな特徴は、倉庫や工場などが原点になっているためブラックやダークカラーの内装が多く、無機質でインダストリアルな空間がベースとなっている点です。コンクリート打ちっぱなしの壁や、天井の配管なども剥き出しのまま。
ブルックリン地区に暮らす若者たちは、それらをお気に入りのカラーで塗装したり、思い思いのインテリアやDIYなどで暮らしやすくし、自由な毎日を楽しんでいます。
またブルックリンにはレンガ造りの古いアパートメントが多く、このレンガも大きなポイントです。「ブルックリンスタイル」の住まいには必要不可欠と言っても良いかもしれません。
欠けていたり、経年劣化のあるレンガがむしろ味わいになり、魅力のあるステキな空間を生み出します。
ブルックリンスタイルがおススメな人は?
画像:COZYデザインテイストESPRESSO(エスプレッソ)
ブルックリンスタイルは、例えば自然素材の家や、ナチュラルモダンな家とは相反するスタイルです。
そのため、自分好みの空間づくりを楽しむ人、ヴィンテージなインテリアや古材でDIYをして、オリジナルの住まいを生み出すことが好きな人に向いています。
お気に入りのアイテムをディスプレイして、ひとりの時間をゆっくりと楽しむ。外とは違う時間の流れ方をするような、そんなひとときを楽しめる人にマッチします。
ブルックリンスタイルをステキにするコツとは?
では、このブルックリンスタイルの空間を作るコツをあげてみましょう。
- ベースはトーンを抑えたインダストリアルな雰囲気
- 剥き出しの配管やコンクリート打ちっぱなしをそのまま生かす
- レンガをプラスして雰囲気を出すとよりオシャレに
- 経年劣化したレンガはむしろ味わいに
- テーブルやチェストなどはDIYでつくる
- サブウェイタイルを上手にチョイスする
ブルックリンスタイルのダサくならないインテリア
内装はブラックやグレーを中心に
画像:子どもが小さくても叶うシックでスタイリッシュな家づくり
ブルックリンスタイルは先にあげたように倉庫などがベースとなっているため、新築の場合は、内装材のベースをブラックやグレーなど明度の低いカラーを中心にすること。ここが大切な要素です!
とはいえ、どこもブラックでは家全体が暗い印象にもなりかねません。そこで、ブラックやグレーの他にも無垢材などを使い、木目の印象もプラスしておきましょう。
コンクリート剥き出しのようなクロスも上手に使いながら、雰囲気を損なわないように明るいスペースも作っておきましょう。
レンガが難しい場合はレンガ調のタイルやクロスでもOK
ブルックリンスタイルの内装には重要なレンガ。色味の違うレンガを貼ると、室内の重厚感を出すアクセントになります。グラデーションのようにレンガを並べてかっこいい空間を作りたいですよね。
「レンガを貼りたい。でも予算的にも難しい!」。
こんなときはレンガ風のタイルを考えてみましょう。今はレンガと変わらない印象のレンガ調タイルは多くあります。また、それも厳しいときはレンガ調のクロスでもOKです。
ここで考えたいのはレンガと他の内装材とのバランスです。
個室を含めて家全体をレンガにするのではなく、リビングだけ、もしくはダイニングやキッチンの一部に。こんな感じでレンガがオシャレなアクセントになるような使い方を考えてみましょう。
キッチンにはサブウェイタイルも
サブウェイタイルとは、長方形のタイルのことです。日本でもキッチンなどに採用されることが多くあります。
このサブウェイタイルを上手に貼ることで、よりブルックリンスタイルに近づきます。
白だと明るすぎると感じる場合は、ダークグレーのタイルを選んでみましょう。また、ちょっとカラーで遊びたいときは、ブルーやグリーンを選んでもオシャレです。
主にキッチン背面の壁などに使うことが多いので、参考になる画像を検索してチェックしてみましょう。
相性の良いリビングのインテリアは?
シンプルで内装が生きるソファやテーブル、カーテンなどは考えたい部分です。特にブラックアイアンがマッチしますので、テーブルの脚やスタンド照明はブラックをメインに考えましょう。
そうなると、階段の手すりもブラックアイアンで統一感を持たせたいですね。
こんな風にインテリアや階段なども考えながら、内装を検討していきましょう。
ソファやラグマットなどのファブリックは?
ソファやラグマットは、やはりトーンを抑えたグレーなどが似合います。
カーテンはブラックのブラインドにするなど、あくまでもこだわりを貫きましょう。
また、木目とブラックアイアンを使ったインテリアカウンターを設けて、お好みのアイテムをディスプレイすると、よりかっこいい空間が生まれます。
照明もブラックシェードのペンダントライトやスポットライトに
ブルックリンスタイルに限らず、好みの空間をつくるときは照明プランも大きなカギです。
ブルックリンスタイルの場合はダイニングに大きなブラックシェードのペンダントライト、そしてキッチンはダクトレールでつながるスポットライトなどがあると、ムードがグッとアップします。
オシャレなフロアスタンドがあれば、コーナーにセットしたいですね。
グリーンもステキに飾りましょう
また、ブルックリンスタイルに欠かせない物として、グリーンもあります。
ブルックリンスタイルの空間には、あまりお花は似合いません。
どちらかというと大きな観葉植物などを置いて、グリーンをひとつの彩りとしてセットするのがステキな空間づくりのコツです。
COZY 「ESPRESSO」オシャレなブルックリンスタイルの家
落ち着きのある大人カッコイイ空間づくり
画像:COZYデザインテイストESPRESSO(エスプレッソ)
COZYのデザインテイストのひとつ「ESPRESSO」は、先で紹介したように、トーンを抑えた内装にグレーやタイル調のアクセントクロスを用いた、まさにステキなブルックリンスタイルの住まいです。
オシャレなインテリアカウンターやアクセントクロスで彩った室内には、ヴィンテージなインテリアが似合います。
そしてこのプランの主役はダイニング・キッチンでしょう。
「ESPRESSO」というデザイン名の通り、ゲストを迎えてのコーヒータイムが良く似合う空間となっています。
クールな壁クロスにアンティーク風の照明
画像:家賃並みでガレージ付きの個性的で私たちらしいマイホームが完成
例えば壁クロスはムラ感のあるグレイッシュなものをセレクトし、そこにタイル調クロスを採用するだけで、気分はブルックリンの住まいです。
さらに照明はアンティーク風のものをチョイスすることで、よりかっこいい空間づくりを実現できます。
自分たちだけのステキなブルックリンスタイルの住まい、COZYなら夢をカタチにできます。
ブルックリンスタイルの家を建てるならCOZYにお任せください
以上、オシャレなブルックリンスタイルの住まいの特徴と、COZYのブルックリンスタイル「ESPRESSO」をご紹介してきました。
もちろん、これだけではなく、お好みでもっとかっこいいお家にすることもできます。「こんな感じの家にしたい」というご希望のある方は、COZYで気軽に相談してみましょう。
COZYの「家づくりのご相談」で、デザインテイストを含めた、家づくりのアレコレを何でも聞いてみましょう。きっと「これ!」というお家が見つかるはずです。
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WriterCOZY Life Plus 編集部
「家は、シンプルでいい」これから理想のお家づくりを始めるみなさんに、COZY Life Plus 編集部がお役立ち情報をお届けします!