家づくり 2022/08/04
愛犬家のための家づくり!犬と暮らすアイデア集【間取り紹介】
ペットも家族の大事な一員。犬や猫と暮らすお家は増えています。
では、犬と暮らす場合、どんなお家が良いのでしょうか。「犬がノビノビと走り回れる家」、「庭にはドッグラン」、「犬専用の眠る空間づくり」などがポイントとしてあげられます。
でもその前に、犬の性格を知ることから始めてみましょう。
例えば猫の場合は気まぐれなので、マイペースで飄々としながら暮らしていきます。では犬の場合はどうなのでしょうか。
犬というのはワンパクで好奇心が旺盛です。家全体を動き回りながら、住まいの中でお散歩をします。ですが、そこにはいつも人がいますね。
このように人が常にそばにいると、犬もストレスを感じるそうです。
犬と一緒に暮らすときは、犬専用のスペースを確保して、リラックスできる場所を作ってあげましょう。
ここでは、そんな犬と上手に暮らす方法を考えながら、ピッタリとマッチする間取りもご紹介します。
一軒家だからこその犬との暮らし、考えていきましょう!
好奇心旺盛な犬の性格を知ろう
犬の好きなこと
お散歩が大好き!
好奇心が旺盛なので、お外に行けるお散歩が大好きです。運動もしやすいし、違う犬と出会ってお友達も作ったりします。
自由にお外を走るのが好きなので、明るく開放的な空間を好みます。
眠くなったら、狭いところに入りたがります
ウトウトしたり、眠くなると、狭いところで横になっていませんか?段ボールも大好きで、その中に入って遊んだり、眠ったりします。
イタズラ好きなので、「ねえ、見てよ」と誘うようにふざけたりします。とってもかわいいですね。
こんなときは、抱っこをしてあげたり、一緒にボールで遊んであげたりしましょう。
暑い夏は苦手
毛があるせいか、暑い夏は苦手で、暗がりや涼しい場所を求めて歩き回ります。
でもやっぱり、自分専用の「おうち」が一番。そこで横になってウトウトしてしまいます。
犬にも専用のおうちがあれば、探検した後に戻る場所が分かります。ちゃんと居場所を作ってあげましょう。
犬と暮らす家で大切なことは?
間取りを考えること
まず犬の「おうち」をつくることです。
例えば階段下の収納スペースを犬の「おうち」にすることで、独立した空間ができますね。ここを犬の「おうち」にして、ゲージやお布団、トイレなどを置いておくと、犬専用のスペースをつくることができます。
そして日中、自由に動き回るときは、まず犬の散歩がしやすいような間取りにすることです。回遊動線だったりすると、そこを走り回ることができますね。
このように、犬の「おうち」と、遊んで走り回れる場所があれば、暮らしやすくなるでしょう。
窓から外を見るのが好きなので、「おうち」を窓際につくる
また犬は窓から外を眺めるのが好きなので、ゲージなどを窓際に置いて、いつでもお外を眺められるようにしておくのも良いでしょう。
犬専用の地窓があっても良いかもしれませんね。
犬を主役に考えるときは、どんなプランにすると快適なのかも考えておくことです。
玄関土間からユーティリティを近くすること
お外でお散歩をしたときにすぐ足が洗えるように、玄関~ユーティリティの動線が短いと便利です。
専用の足洗い場とグッズをしまえるスペースが玄関土間にあると、尚便利ですね。
犬と暮らす時の注意点
滑るフローリングに気を付けましょう
まず床材に気を付けましょう。オシャレなフロアにしても、滑って走りにくいのはかわいそうですね。
今ではペット専用のフローリング材もありますので、最初から犬との暮らしを考えている方は、まず床材を慎重に選びましょう。できればペットが走りやすく、傷もつきにくいタイプの床材を選ぶと良いですね。
シリコンコーティングやコルク材のフローリングなどを採用すると良いでしょう。
火を使うキッチンには行けないようにしましょう
油がはねてきたり、キッチンには危険がいっぱいですが、好奇心旺盛な犬はダメと言われるほど行きたくなります。
そこで、キッチンには入ることができないようにペットゲートを取り付けると良いでしょう。
かわいそうですが、危ないところに行ってはいけませんね。
窓からの脱出に注意!
暑いシーズン、ついつい窓を開ける機会が増えますが、そこから外へ勝手に行かないようにしつけをしておきましょう。
万が一出てしまっても良いように、お庭はフェンスで囲っていた方が安全かもしれません。
犬と暮らす家のアイデア
庭をドッグランにする
お庭は犬が運動する場所、ドッグランにすると良いでしょう。
フェンスできちっと囲って、犬の足にやさしい芝生を貼ればOK!庭より外には行けないようにして、でも自由に走り回れるようにすると、犬もとても楽しい時間を過ごすことができます。
暑いときは子供たちと一緒に水遊びをしても良いですね。
毎日の散歩が難しくても、ドッグランさえあれば、いつでも自由に走り回れます。
愛する犬のためには、まず外を開放してあげましょう。
グルーミングに便利なユーティリティ
ユーティリティには、犬のグルーミングやシャンプーができるようにスロップシンクがあると便利です。
広々とした明るいユーティリティにし、ゆっくりと毛づくろいとシャンプーをしてあげましょう。
足洗い場が玄関土間にあると便利
土間が難しい場合は、玄関からユーティリティが近い間取りにしておくと、抱きかかえて足を洗いに行きやすくなります。
ユーティリティには犬専用のグッズ置き場もプランする
ユーティリティには犬が散歩するときのリードやおもちゃ、餌などを収納する専用の場所も設けておくと便利です。
シューズクロークなどの一角でも良いですね。
玄関に近い方が便利なので、工夫をして犬専用の収納スペースも考えましょう。
お庭をドッグランにすると、自由に走り回れます。犬も喜びますね。
犬の好奇心が満足するようなお家をつくってあげましょう。
好奇心旺盛なので、何でも興味を示します。
家に回遊動線があると、そこを自由に走り回れます。犬と暮らす間取りの工夫としては、まず回遊動線をつくることがポイントです。
運動不足・ストレス解消のため、LDKから回遊できる動線があると、室内を自由に動き回ります。
お見送り・お出迎えができる小窓
外の様子が確認できる小さな窓を設置し、家族のお見送り・お出迎えができるようにしましょう。
水飲み場も兼ねていれば、犬は快適です。
この場合、床は濡れても大丈夫なタイル貼りの土間などが良いですね。
水飲み場を各階に設置
いちいち階段を下りなくて済むように、2階にも水飲み場を設置してあげましょう。
この場合、ホールの端などに設置し、ここにも窓があると余計にOKです!
食事スペース&収納
犬は食事の際、ごはんや水をこぼしてしまいがちです。
汚れても掃除がしやすいように、犬のおうちをつくるときは、床をタイル貼りにするなど、水や汚れに強い素材を使いましょう。
またそのそばには、ペットフードなどがしまえる収納もあると便利です。
COZYおススメの間取り
ここではCOZYの規格住宅プランから、犬と暮らすファミリーにおススメの間取りをご紹介します。
【25E-S】
玄関ホールからすぐユーティリティが繋がっているので、散歩後の足洗いがしやすいプランです。
【28C-S】
玄関ホールから直接ユーティリティへ行けるため、このプランも足を洗うのにぴったりです。
【30B-S】
シューズクロークが広いので、犬のおうちもここにつくることができます。
また、ユーティリティが近いので、足洗いはラクにできます。
他にも犬と一緒に暮らせるプランは多数あります。
COZYの規格住宅は多彩な間取りが揃っており、犬とも一緒に暮らせるプランが豊富。この規格住宅こそ、愛犬家の方におススメします!
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犬と家族が快適に住める家。
COZYの規格住宅なら、一緒に楽しく暮らせる住まいが実現できます。
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WriterCOZY Life Plus 編集部
「家は、シンプルでいい」これから理想のお家づくりを始めるみなさんに、COZY Life Plus 編集部がお役立ち情報をお届けします!