家づくり 2022/04/02
コロナ禍で家づくりはどう変わった?需要高まる規格住宅についてご紹介!
結婚をしたので新居がほしい!育児中だけど、子どもたちのためにノビノビできる家が欲しい!
このようにマイホームを考えるのは家族の節目のときや、何より子どものためというきっかけが多かったと思います。ですが、ここ数年のコロナ禍を受けて、住宅市場も変化してきました。
ここでは、リリースされたデータをベースに、住まいへの需要がどう変わっているのかをひも解いていきます。
そして、そこから見えてくるものは一体どんな住まいなのでしょうか。
ひとつ考えられることは、住まいへの希望、予算などを含めると、セミオーダーで新築住宅を建てることができる規格住宅が、大きなカギと言えそうです。
これからマイホームを検討するご家族は、ぜひ参考にしてください!
Contents
ウィズコロナの住宅事情
コロナ拡大時の住まい探しへの影響
2020年度5月の調査では、住まい探しを一度ストップし、様子見した人たち、中止にした人たちが約35%〜37%と約4割弱います。
やはり、このコロナ禍がどのようになるのか、状況を眺めて慎重に判断しようという人が多かったようです。
しかし、9月の調査では、その様子見をしていた人たちが24%~32%まで減り、むしろ家づくりのきっかけとなった人たちが、17%~22%(5月)→18%~33%(9月)と大きく増えました。
コロナ禍を踏まえた上で、改めて「自分たちの住まい」を検討し始めたことが分かりますね。
コロナ禍の住まい検討のきっかけ
住まいを検討し始めた理由はさまざまですが、アンケートの結果を見るとトップは「在宅勤務になった」ことです。
今まではなかったきっかけといえ、コロナ禍においては最も重要なポイントとなりました。
在宅勤務、つまりテレワークができる住まいを求める人たちが増えています。
テレワーク実施割合
ここでテレワークの実施割合を見てみましょう。
緊急事態宣言以前と2020年7〜8月末で比較してみると、首都圏では33%から62%へ。
そして全国的に見ても各地域とも増えています。このように自宅が仕事場にもなると、求める住まいへの条件も変わってきます。
次はその求める条件を見ていきましょう。
コロナ拡大による住宅に求める条件の変化
条件トップ3(2020年度5月の調査)
1位:仕事専用スペースが欲しくなった
2位:通信環境の良い家に住みたくなった
3位:換気性能に優れた住宅に住みたくなった
仕事専用スペースが欲しい
上記の順位を見ても、以前はほとんど見ることのなかった条件だと思います。
ですが、コロナ禍が与えた影響で、まず自宅で仕事ができること、そのためには通信環境も大事。そして換気がしやすい家を求めているといえます。
家族の憩いの場であったマイホームが、仕事場、ミニオフィスがある家に変化し、すっかり様変わりしたと言っても良いでしょう。
通信環境の良い家に住みたい
テレワークなどの仕事場をつくる場合は、まず室内音や家族の話声が聞こえないこと。そしてパソコンや周辺機器、資料用の本棚や引き出しなども必要になってくるでしょう。
本格的に自宅で仕事をする場合はフリースペースなどでは難しく、やはり個室が必要となり、大切な情報を扱う場合は施錠もできると安心です。
換気がしやすいことも重要
コロナ禍の住宅環境では、換気が重要とされています。
換気システムにするか、窓の開閉で空気の入れ替えをするのかは考えるところですが、日当たりより換気が上になったのは、住まいのあり方がやはり大きく変化した部分でしょう。
マンション(集合住宅)との比較
マンションと比較してみると、2020年9月実施の調査では、全国的に約5割〜6割以上が一戸建てを求めています。
やはり自由な間取りにできること、テレワーク用の部屋も作ることができるといった志向が反映されているのでしょう。
また自宅で仕事をする場合、特に都心部にこだわることがなく、今回の調査でも職住近接志向が弱まっています。アクセスよりも広さを求めており、広さ>駅近距離という結果が出ています。
全国的に建売住宅が減少しているワケ
テレワークの場所がない?
人気の高い一軒家でも注文住宅か建売住宅かで分かれます。では、どちらの需要が多いのかを住宅金融支援機構「2020年度フラット35利用者調査」で見てみましょう。
出典:住宅金融支援機構「2020年度フラット35利用者調査」
コロナ禍の拡大を迎えた2020年度を見ると、注文住宅(土地付きも含む)43.3%、建売住宅は25.1%となっています。
注文住宅に比べて手頃な価格の建売住宅が少ない理由としては、最初から間取りが決まっていて自由度が少ない。テレワークのスペースや子ども部屋が足りない、狭いなどが考えられます。
ここで予算が多少かかっても、自由度の高い注文住宅に目を向けているのが分かります。
コロナ禍で需要が高まる規格(セミオーダー)住宅とは
セミオーダーって?
セミオーダー住宅は基本的な規格や仕様は決まっており、一部についてはオーナーが決めていくものです。
また、セミオーダー住宅は仕様が決まっていることで、建築コストが抑えられるというメリットがあります。建売住宅と比べて選択の幅は広く、コストメリットもあります。
これがセミオーダー住宅の魅力といえるでしょう。
規格住宅とは
間取り、デザイン、仕様が規格化されていて、そこから選んで自分たちだけの住まいを実現できるのが規格住宅です。
間取りは広さによって多数用意されているので、希望の間取りをセレクトすることからスタートします。
例えば4LDK、3LDK、2LDKなどそれぞれ複数の間取りがあり、デザインや設備なども複数パターンラインナップされています。その中から選んでいく形となるため、ひとつと同じ家はなく、家づくりを始めて行う人にとっては、スムーズに進めやすいスタイルといえます。
マイホームは欲しいけれど、どこから始めたら良いのか分からない。予算を抑えて自由度のある一軒家が欲しい。そんな人にはピッタリの住まいと言って良いでしょう!
また、基本仕様が規格化されていることで工期が短く収まりやすく、入居のタイミングを早くしたい場合でも、対応できるのがメリットにもなります。
COZYは高性能規格住宅ブランド
COZYの間取りは150種類以上、好きなデザインテイストもセレクト
COZYの間取リの数は何と150種類以上!そこから好きな間取り、デザインも選んでいくため、家づくりはスムーズ。デザインは北欧テイストやブルックリンテイストなどがあり、ステキなデザインで念願のマイホームを実現できます。また、住宅性能もハイスペックで、こだわりの5つの品質があります。
COZY Standard 5つの品質
家族が安心して長く住み続けられるように、日々の暮らしが快適であるように。住宅性能やアフターサービスを含めた、高品質が「COZYスタンダード」です。
1.高い断熱性・気密性
2.耐震性の高い家
3.経済性の高い家
4.充実の規格・設備
5.住んでからも安心のアフターサービス
このように、家族が安心して長く住み続けられるように、日々の暮らしが快適であるように。
住宅性能やアフターサービスを含めた、同社の品質が「COZYスタンダード」です。住んでからも安心のアフターサービスが充実していて、もちろん仕事場のある住まいも実現できます。
家づくりのご相談も実施中
COZYでは自分たちの収入と貯金なども含めてどんな住まいを購入できるのか、プロ目線で教えてもらえます。不安があっても大丈夫!きっとあなたにマッチするマイホームを実現できるでしょう。
まずはCOZYの公式サイト「住まいづくり相談」サイトをチェックしてみましょう!
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WriterCOZY Life Plus 編集部
「家は、シンプルでいい」これから理想のお家づくりを始めるみなさんに、COZY Life Plus 編集部がお役立ち情報をお届けします!