住宅ローンやお金のこと 2022/01/06
【最新版】「戸建て」と「マンション」どっちがいいの?徹底比較!
憧れのマイホーム購入!
一戸建てにしようか、マンションにしようか・・・。それぞれにいいところがあるので迷ってしまいますよね。
そんなあなたに、今回の記事では「一戸建て」と「マンション」を徹底比較し、どちらがより良いかをお伝えしていきたいと思います。
Contents
「戸建て」と「マンション」には何がかかる?費用比較
マイホームを購入する際、一番考えるところはやはり「費用」だと思います。
戸建てにもマンションにもかかる費用、それぞれかかる費用をご紹介しながら比較していきましょう。
戸建て
・修繕費
マンションとは異なり、管理費や修繕積立金といった毎月の支払いが無い代わりに、家を維持するため修繕するのに費用がかかります。
築10年ほど経つと徐々に必要になってくることを考え、積み立てておくことが大切です。
修繕はかなりのお金がかかります。戸建てにする場合は保証が長く、多いハウスメーカーや工務店がおすすめです。
マンション
・管理費
日常生活における費用のことで、共用設備やエントランスなどの清掃やエレベーターのメンテナンスなど、維持・管理のために毎月支払う必要があります。
・修繕積立金
数年に一度行われる大規模修繕のために、積み立てておく費用のことです。管理費同様、毎月徴収されます。
・駐車場・駐輪代
マンションでは車や自転車を所持している場合、駐車場・駐輪場は賃貸となっているためお金がかかります。
バイクは駐輪場に置ける場合もありますが、置けない場合は外部の駐輪場を探す必要もでてきます。
両方にかかる費用
- 保険料
- 登録免許税
- 仲介手数料
- ローン借入費用
- 不動産取得税
- 固定資産税
などがあげられます。
以上の結果から、戸建ての方が月々かかる費用は少なく済むことが分かりました!
修繕費に関しては、修繕箇所や範囲などで変わってきますが、毎月費用がかかるわけではないので、マンションよりも費用を抑えることが可能です。
「戸建て」と「マンション」資産価値はどちらが高い?
マイホーム購入のうえで「資産価値」は重視されている点です。
戸建てにするかマンションにするか、資産価値を比べて決める人も多くなってきています。
そもそも資産価値とは、不動産でいう資産価値は、土地と建物によって決まる物件の価値のことをいいます。
将来を見据え、どちらの価値が高くなるのか比べてみましょう。
戸建てはどれくらい?
建物の資産価値としては、木造住宅の耐用年数は22年と定められており、22年経つと資産価値が0になってしまいます。
ですが地震などの災害がない限り、土地の資産価値は下がることがなく、一定の価値を維持することができます。
マンションはどれくらい?
マンションはほとんどが鉄筋コンクリートで建てられています。
鉄筋コンクリートの耐用年数は47年と定められており、戸建てと比べると価値が下がりにくいです。
土地に関しては、立地や環境、面積などでも大きく変わり、条件が良いほど価値が高いといえるでしょう。
しかし、条件が良く価値が高くても、地震などの災害があった場合は一気に価値が下がってしまうリスクがあります。
資産価値に関しては、どちらにメリットがあるかを考える必要があります。
戸建ては耐用年数が過ぎた後でも自由に建て替えが可能な上に土地に価値が残ります。
また、マンションでは環境条件が良ければ、価値が下がることは少ないです。
ですので、一概にどちらがいいとは言い切れないため、将来を考えたうえで何を重要視するのかが決め手になっていきます。
「戸建て」と「マンション」購入後の生活面や住み心地は?
購入した後の生活や住み心地はとても重要です。購入した後に後悔なんてしたくないですよね。
ここでは戸建てとマンションどちらの方が生活面、住み心地が良いかを比較していきたいと思います!
・日当たりや風通しは?
全方向に窓をつける事ができ、日差しや風が通りやすい戸建ての方が良い印象です。
マンションの場合は窓の向きが限られ、下の階になるとビルなどに挟まれた場合日当たりが悪くなってしまうなどのリスクが出てきます。
・防犯面、セキュリティは?
戸建てでは人目につきにくい立地や、窓が多い住宅は侵入される恐れがあります。
しかし、防犯カメラなどを設置することで、セキュリティを強化ができるため、必ずしも欠点になることはありません。
マンションはオートロックや防犯カメラ、エントランスに管理人がいる場合が多く、セキュリティ面がしっかりとしています。
・間取りは?
広さが確保でき、部屋の数も多く、自由に決める事ができるのは戸建ての最大のメリットとも言えるでしょう。
間取りが最初から決まっており、戸建てに比べ比較的狭いマンションでは、十分に満足いかないパターンも多くあります。
・施設が充実しているのは?
戸建てに共用設備はありませんが、自分の駐車場を持つことができたり、カメラ付きインターフォンなどを自由に設置することができます。
マンションには、宅配ボックスやゴミ捨て場、便利な共用スペースが元からあるため、住みはじめでも利便性が高いです。
・耐震性が強いのは?
戸建て住宅では揺れを感じやすいですが、地盤の強い土地選びや耐震等級の高い家を建てることが可能であり、建てる前に対策することができます。
マンションは戸建てよりも揺れを感じにくいと言われています。しかし、揺れを感じにくいであって、倒壊するリスクがないというわけではないので注意が必要です。
・騒音やトラブルが起きにくいのは?
戸建ては建物が独立しているため、家族の生活音以外はあまり聞こえません。隣人とも距離があるため、トラブルになることも少ないでしょう。
マンションはいわば共同生活です。一つの建物に住んでいるため、隣人や上階の生活音が気になったり、騒音でのトラブルなどが起こりやすいです。
生活面や住み心地を比較してみると、防犯や利便性の面でマンションは充実していますが、戸建てのほうがメリットが多くあることが分かります。
また、戸建ての最大のメリットとなるのはやはり「自由度」が高いことです。
防犯も自分で付ける事ができますし、利便性に関しても、土地選びに力を入れることができれば実現可能となっていきます。
ここまで、費用・資産価値・住みやすさでの比較をしていきました。
どちらにもメリットとデメリットがありますが、費用・資産価値よりも”住みやすさ”を重視したい方には「戸建て」がおすすめですね。
ですが最終的に大切なことは「何にこだわるか」できまっていきます。
それぞれ理想の形は違いますので、今回の比較を参考にしてマイホーム購入を考えてみてくださいね!
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WriterCOZY Life Plus 編集部
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