家づくり 2024/11/20
省エネ住宅の性能と設備 COZYの家は経済性の高い家
近年、「シンプルな暮らし」や「エコな生活」を求める声が広がり、家づくりにも省エネの視点が欠かせないものとなっています。省エネ住宅は、ただエコであるだけでなく、住む人にとっても多くのメリットがあり、家計にもやさしいのが特徴です。
そこで本記事では、省エネ住宅の性能や設備の基準、認定制度をわかりやすく解説。あわせて、COZYの家がもつ優れた経済性にも迫ります。
家づくりの参考にしていただけるよう、省エネ住宅を選ぶ際のポイントもご紹介しますので、ぜひご一読ください。
Contents
省エネ住宅の性能と基準を徹底解説
省エネ住宅とは、エネルギー消費を抑えた住宅で、断熱や気密性能が高く、一般住宅に比べてエネルギー消費の少なさが特徴です。
日本では、国土交通省が省エネ住宅の基準を設けており、これに適合した住宅が高い省エネ性能を持っているとされています。
主な基準としては、断熱性能や気密性能が挙げられます。断熱性能は外部からの熱を遮断する能力、気密性能は空気の流れを抑制する能力です。
また、省エネ住宅では、エネルギーの利用効率を高める設備やシステムが導入されています。具体的には、太陽光発電システムや省エネ空調、LED照明などを採用していることが多いです。
これらの技術や設備の組み合わせによって、省エネ基準適合住宅が実現されています。
快適な住まいの条件:高断熱・高気密
快適な住まいの実現につながるのが、断熱性能と気密性能の高さです。
断熱性能は、屋根・壁・床や窓の断熱材を工夫して、外からの冷気を入りにくくすることで室内温度を高めるものです。
気密性能は、住まいの隙間を減らし、外部の空気の侵入を防ぐことで、室内の温度や湿度を保ちます。これにより、冬は暖かく、夏は涼しい住宅環境が生み出されます。
また、高断熱・高気密の住宅では、外部騒音の侵入も抑制できたり、結露が発生しにくいという特徴も。
高断熱・高気密住宅は光熱費も削減でき、長期的なコスト削減が期待できるので、コスト面でのメリットも大きいです。
省エネルギー住宅の種類:ZEHとその他
省エネルギー住宅には、大きく分けてZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)とその他の種類があります。
ZEHは、年間のエネルギー消費量と自家発電によるエネルギー供給量のバランスがゼロになるよう設計された住宅です。
その他の省エネ住宅も、エネルギー消費の抑制を目的としていますが、ZEHほど厳しい基準はありません。
どのような住宅を選ぶかはライフスタイルや予算によりますが、高い省エネ性能の実現は、快適な住まいづくりにつながるでしょう。
国土交通省が提唱する家の省エネ基準
国土交通省が提唱する住宅の省エネ基準は、住宅の断熱性能や省エネルギー性能が一定の高性能基準を満たすことで、エネルギー消費の削減と地球温暖化の抑制を目指すものです。
この基準に基づく住宅は、快適な室内環境が保たれるだけでなく、光熱費の削減や二酸化炭素排出量の低減にもつながります。
家を建てる際やリフォームを考える際には、国土交通省が提唱する省エネ基準に適合しているか確認し、快適で環境に優しい住まいを目指しましょう。また、省エネ基準を満たす住宅はさまざまなメリットがあり、補助金や減税措置などの支援が受けられる可能性もありますので、ぜひ検討してみてください。
省エネ住宅の認定制度とは?
省エネ住宅の認定制度とは、国や地域が設けた制度で、省エネ性能を持つ住宅に対して認定を行い、住宅購入者やリフォームを検討している方々に情報提供を行うものです。
この制度により、住宅の省エネ性能が一目でわかるようになり、消費者が選択しやすくなっています。また、省エネ性能に優れた住宅への取り組み促進にもつながり、地球温暖化対策やエネルギー消費の削減が期待されますね。
認定制度には、国土交通省が実施する「エネルギー消費性能向上住宅」や地域独自の認定制度などがあります。
認定を受けた住宅は、各種支援制度や税制優遇措置などのメリットを享受できる場合があります。家づくりやリフォームを検討する際には、認定制度についても調べてみると良いでしょう。
省エネ住宅の設備と施工ポイント
COZYの家は、ZEH基準を超える省エネ性能を有する省エネルギー住宅。高い断熱性・気密性により光熱費が抑えられ、それがランニングコストの低減につながり、家計にもやさしい暮らしをお届けしています。
そんな省エネ住宅の設備と施工ポイントについて、COZYの例をご紹介します。
壁・床の断熱
断熱材にはさまざまな種類があり、それぞれに異なる効果があります。
COZYでは高性能グラスウールを採用。一般的なグラスウールよりも細かいガラス繊維を使用しています。充てん断熱で建物壁面をすっぽりと覆い、さらに外張断熱で覆うというダブル断熱により、より高い断熱性・気密性を実現します。
また、床下の断熱方法は、地域によって適した工法を選択。
これらの施工により、室内の熱を逃さず、室外の冷気を防ぎ、寒い冬でも床冷え知らずのいつでも暖かい空間を実現しています。
※画像はイメージです。
高断熱な窓
窓は家の中で熱の出入りが最も多く、住宅の断熱性能に大きな影響を与えるため、選び方と施工法によって省エネ効果がアップします。
COZYで採用しているのが、Low-Eガラス。表面に、日射熱を吸収・反射する特殊な金属膜がコーティングされています。
複数のガラスを組み合わせてできる中空層には、空気よりも断熱性の高いアルゴンガスを充てんしています。
窓枠には、アルミサッシより熱伝導率が低く結露にも強い、樹脂サッシを採用。断熱性に優れた高性能窓で、室内を快適な温度に保ちます。
省エネ住宅で重要な換気システム
省エネ住宅で重要なのが、効率的な換気システムです。換気システムには、以下の3つのタイプがあります。
- 自然換気: 窓や換気口を開けることで空気を入れ替える方法。
- 機械換気: 換気扇やエアコンで空気を入れ替える方法。
- 熱交換型換気: 室内の空気と新鮮な外気を交換しながら、熱を回収する方法。
COZYの換気システムは「第一種換気熱交換気」。排気で一緒に出てしまう熱エネルギーを回収し、給気(外気)にのせて室内に熱エネルギーを戻します。
冷暖房負荷を軽減しつつ空気の質を保てるため、省エネに貢献します。
経済性の高いCOZYの家
前章では、COZYの家の省エネ性能により、光熱費を抑えられる点についてご紹介しました。
COZYの家の経済性の高さは、光熱費だけの話ではありません。ほかにもランニングコストを低く抑えているポイントがあるんです。
そのポイントが、「メンテナンス費」と「火災保険料」です。
外壁のメンテナンス費を削減
家の完成だけでなく、将来のメンテナンスにも大きく関わるのが、外壁の選択。外壁のメンテナンス費用とは、一体どれくらいかかるものかご存知でしょうか。
一般的な住宅では、30年で250万円にもなると言われています。
COZYでは、このメンテナンス費用の負担を減らすため、30年高耐久な外壁材を使用。
一般的な塗装品と比べて外壁の塗り替えメンテナンスが2回分不要になり、約185万円もお得なのです。
火災保険料を安く抑える
COZYの家は、住宅金融支援機構が定める仕様に基づいた、省令準耐火構造を採用しています。
主な特徴
- 外部からの延焼防止
- 各室防火
- 他室への延焼遅延
これにより火災に強い省令準耐火構造となり、火災保険の保険料を安く抑えるメリットが得られます。
電気料金削減への取り組み
さらに、COZYを含むジョンソンパートナーズでは、太陽光発電システムの導入もご提案しています。
いまや3人に1人が導入していると言われている「太陽光発電システム」。住宅の屋根などに太陽光パネルを設置して、太陽からの光エネルギーを利用して発電するシステムで、つくった電気を家庭で使用できます。
太陽光発電システムの導入により、年間の電気代が約10万円も削減できる場合もあるんです。(※電気料金は地域により変動します。)
月々の電気代支払額が減る分を住宅ローンの返済に充てられる、といった考え方もできますね。
まとめ
今回は、主に省エネ住宅に焦点を当てて、私たちCOZYの家の経済性についてご紹介しました。
省エネ住宅は、経済面だけでなく、環境や健康面にも多くのメリットをもたらします。今回のコラムを参考に、もっと具体的に家づくりを考えてみませんか。
COZY各店では、家づくりの相談会やモデルハウス見学会など、イベントを随時開催しています。
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WriterCOZY Life Plus 編集部
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