家づくり 2022/06/21
ランドリールーム2畳3畳おすすめレイアウト、設置場所とは?【広さ別解説】
家づくりの中でどこに重点を置くか。男性と女性とで変わってくれるかと思います。
男性の場合自分の趣味や仕事のことを意識し、「かっこいい趣味の部屋を作りたい」「仕事ができる書斎がほしい」「車、バイクを収納できるガレージがほしい」などさまざまな理想があるかと思います。
逆に女性だと、生活のしやすさ、生活動線に重点を置く方が多い傾向にあります。そこで今回は女性、特に主婦層に人気が集まっているランドリールームについてご紹介したいと思います。
皆さんの理想の家づくりの参考になれば嬉しいです。
Contents
ランドリールームとは?
ランドリールームとは、洗濯に関する家事を一カ所でまとめて行うことができる部屋の事を言います。
洗濯機、乾燥機、物干し竿、アイロンなどをまとめて設置することによって洗濯から衣服を畳むまですべての動作を行うことができます。
ランドリールームはこんな人におすすめ!
- 忙しい共働きのご夫婦
- お子さんが小さくて、毎日洗濯をするファミリー
- 休日にまとめて洗濯をするご夫婦やファミリー
- 洗濯をラクにしたい
- 洗濯物を人に見られたくない
- 家事動線にこだわりたい
- 洗濯物を室内に干したい
な人におすすめです。
設置したい理由はさまざまだと思いますが、ランドリールームがあると便利なのは確実ですので、できればプランしたいですよね。
こうなると限られた家の面積をどう割り当てて行くのかも重要です。機能性を重視するならやはりランドリールームはあった方が良いでしょう。
ランドリールームは家事の大きな味方
先にもご紹介しましたが、ランドリールームとは洗濯物を干すスペースです。家族が多いと洗濯物も大量、すぐ干せて、早く乾く場所が欲しいですよね。
最近は忙しい共働きのご夫婦も多いことから、できるだけ家事をサポートできるようにランドリールームのある家づくりが増えています。
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ランドリールームの設置場所
ユーティリティ
通常の脱衣室やユーティリティにあると、洗濯物を洗う、干す、片付けるという一連の作業がラクに行え、忙しいママの大きなサポートになりますね。
最近ではユーティリティを広くして、物干しパイプや棚などを設置して、洗濯をラクに行える住まいが多くあります。また、ユーティリティだけではありません。
日当たりの良い1階南面
一般的に朝に外干し、または室内干しがメインの方には南向きに洗濯物を干すスペースを設けるのが良いと言われいます。
そのため1階南面に2~3畳ほどのランドリールームをプランし、物干しパイプは2本程度通しておくと、ここもまた早く洗濯物が乾き、「時短」で家事をこなすことができます。
2階ホール
2階の日当たりの良い広々としたホールもランドリールームとしておすすめです。広さは3畳程度で、もちろん物干しパイプも下げておきます。下にカウンターがあれば、アイロン掛けもできますね。
そして洗濯物がないときは、お子さんたちの遊び場にもなる一石二鳥のプランが可能です。
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水回りスペースに設置の場合【2畳】
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広さは2畳を目安に水回りスペースのひとつにすることがおすすめです。
水回りスペースとはキッチン、ユーティリティ、脱衣室、浴室などですが、ここの仲間にランドリールームをプラスしましょう。
洗濯物をどんどん干して、乾いたらカウンターでアイロン掛け、そしてたたんで、棚にスッキリと収納。この作業がひとつのスペースで可能です。他にも収納スペースがあると、洗濯するものをひとまとめにして、一時的に収納しておくこともできます。
ここでも空間をキレイにしておくことができますね。
また洗濯物は通常は日中に干しているので、脱衣室を利用する夜までには乾いていることがほとんど。入浴するときの邪魔になることも少ないでしょう。
水回りスペースのランドリールームの壁紙は?
ユーティリティから続くランドリールームの壁紙は「汚れに強い」、「メンテナンスに優れている」などの機能性を重視して「機能性壁紙」を選ぶのがポイントです。
抗菌性のPPフィルムをラミネートしたタイプもありますので、水汚れがつきやすい場所にはおススメです。
汚れを水や中性洗剤できれいに落とせるので、日々のお手入れも簡単。
抗菌効果があるので、清潔な環境づくりに最適です。ベーシックな織物調や塗り壁風、ストライプ、花柄などデザインやカラーも豊富。オシャレなランドリールームにすることもできるので、ワクワクしますね。
水回りスペースのランドリールームの床材は?
また、床材は耐水性に優れているクッションフロアが最適でしょう。このクッションフロアは柄やカラーが豊富な種類ありますで、壁紙と一緒にコーディネートを考えてみましょう。大理石調柄やヘリンボーン柄などにすると高級感がグッと増し、ステキなランドリールームができるでしょう。
水回りスペースにランドリールームを作るときの注意点
どうしても湿気がある空間になるため、換気についても考えておきましょう。先ほど紹介したように湿気に強い壁紙や床材を使用し、風通しも良くすることです。陽ざしも入るような場所に設計しておくとますます良いですね。
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他のスペースに設置の場合【3畳】
水回りスペースでは3畳ものランドリールームをプランするのは難しいかもしれませんので、ここで発想を変えて、水回りスペースから離れて考えてみましょう。
2階の広々としたホールを活用する
2階ホールを3畳程度の広さにし、大きな窓、カウンター、収納スペースなども最初から設置して、ランドリールームとしてプランニングしておきましょう。
物干しパイプはここも2本、そして収納スペースは扉付きで可動棚にしておき、乾いた洗濯物が整理できるようにします。またカウンターがあれば、ここでもアイロン掛けができますね。洗濯物がないときは、お子さんの遊び場や趣味の空間として使うと良いでしょう。
2階ホールをランドリールームにする場合は、そばにファミリークローゼットをレイアウトしておくと便利です。
乾いた洗濯物をすぐ、このファミリークローゼットで整理できます。
このファミリークローゼットも衣類を掛けるだけではなく、衣装ケースや小さなタンスなども置けるようだと、洗濯物の整理がますますラクになるでしょう。この整理する場所、収納スペースをそばにレイアウトすることによって、家事がますますラクになりますね。
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ランドリールーム利用者の声
ここで実際にランドリールームを設置した利用者の声を見てみましょう。
- 時間や天気に関係なく干せるので、自分のペースで家事ができるようになりました
- 室内干しなので花粉や虫がつく心配がなく、清潔な感じで洗濯物を乾かせます
- ユーティリティを広くしてランドリールームにしたので、行き来がしやすく家事に集中できるようになりました。
- ランドリールームをつくることで洗濯物をキレイに整理することができ、他の部屋がすっきりするようになりました
- 室内に干せるので、洗濯物を近所に見られないのが良かった点です
と設置して良かったという声が多く、人気な理由がわかるかと思います。
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WriterCOZY Life Plus 編集部
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