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家づくり 2022/04/27

理想の家事動線にするには?間取りのポイントについてご紹介

マイホームを検討するときは、デザインやコーディネートに目が行きがちですが、機能的な間取りも大きなポイントになります。

機能的とは、その家族のライフスタイルに合わせて暮らしやすい動線でプランニングすることです。

中でも、毎日の作業が最も多い水回りスペースは行き来がしやすければ、より短い動線で家事やさまざまな作業を行うことができますね。キッチンを中心にして、ユーティリティやバスルームなどに行きやすければ、忙しい共働きのご夫婦やママは、素早く動けるので便利です!

またコスト面でもメリットがあり、水回りスペースを1ヶ所に集めることで配管工事のコストをできるだけ安くすることができます。

このように機能的でコストメリットもある上手な水回りの配置、家事動線について考えていきましょう。

 

良い家事動線とは?

良い家事動線とは、キッチンから行きやすいユーティリティやバスルーム、トイレなども含め、近くて動きやすいのがポイントになります。

例えば、キッチンの隣にユーティリティがあれば、食事の後片づけをしながら、洗濯機を回したり、洗濯物を干すことができます。同時に二つのことがこなせるため、その分時短の家事が可能となりますね。

忙しい毎日の中でできるだけ負担の少ない動線のプランは、こうした作業の多い水回りスペースを一か所に集中することで、かなり家事ラクな毎日になります。

 

回遊式の動線も便利

キッチンを中心にして回遊しながらユーティリティ、バスルーム、ホールなどに行けるのも便利です。

ホールからもキッチンへと行けるため、買い物をした後は直接キッチンへ。重たい物もまっすぐキッチンに置けるのはやっぱり便利ですよね。

このように、玄関からの動線を含めて考えるのもひとつの方法です。こうした間取りだと、お客さまが来ていてもリビングを通らずにキッチンへ行けます。

 

水回りスペースがあちこちにあると不便

水回りスペースを一か所に集中させると、家事がしやすくなると説明してきましたが、仮にこのスペースがバラバラになっていると、当然行き来しづらく、家事もしにくいのが想像できますね。

また、配管工事も複雑となるため、コストが割高にもなります。

うまく活用できる家事動線とコストを上手に抑えるためにも、水回りスペースのレイアウトは、じっくりと検討しましょう。

 

1、2階に水回りスペースを分けると不便

例えば1階にキッチン、2階にユーティリティがある場合、家事の連携があまり上手にできず、理想の家事動線とは言えませんよね。

また2階のユーティリティは日当たりが良ければ、洗濯物を乾かす場合には良いかもしれませんが、洗濯物を2階に持って行くのは大変です。そしてこのように上下に水回りスペースを配置した場合、ここでも工事費は割高になります。

 

 

家事動線のポイントを抑える

玄関

玄関はホールへとつながりますが、この玄関ホールから一方はユーティリティやキッチンへ、そして一方はリビングへ行ける2wayの動線だと便利です。

ここで生活動線と家事動線を分けることで、より快適な毎日となるはずです。買い物や仕事から帰ってきた後は、まっすぐユーティリティで手洗いとうがいができ、その後キッチンやリビングへ行ければベストです。

また家事動線は忙しいけれど、リビングではゆったりと過ごせて水回りスペースにも行きやすい。こんな生活動線があれば、シンプルに暮らしを楽しめます。

玄関からはこのように2つの動線をつくることでより快適な日々を過ごせるでしょう。

 

キッチン

家事動線の大きなポイントとなるキッチン。

「家事」はキッチンからスタートしますので、ここから行きやすいユーティリティやバスルーム、トイレなどが理想的な家事動線と言えるでしょう。ただ、そのお家の広さによって、考え方も変わると思います。

コンパクトなお家ならキッチンから続く引き戸のユーティリティ、バスルームがあれば便利。広いお家ならキッチンを中心にパントリー、ユーティリティと回遊できれば、理想的な家事動線を実現できます。

お家の規模に関わらず大事なのは、キッチンからユーティリティへすぐ行ける場所にあること。ここさえ押さえておけば、家事動線は便利になります。

 

ユーティリティ

ユーティリティも家事を行う際、大変重要な場所になります。顔を洗って身支度をしたり、家族全員の洗濯物が集まり、洗濯をして干す。そして乾いたらたたんで収納。アイロン掛けなどもすることがあるでしょう。

家の中で一番使用頻度の高いのはユーティリティです。できればユーティリティは、キッチンとの動線が便利になるように、ある程度の広さも欲しいところです。リネン用の棚も設置したいし、物干し竿も2本くらい下げたい。こうなると狭いユーティリティでは、整理が大変になります。

プランを検討するときは、ゆとりがあればユーティリティに余裕を持たせるとよいでしょう。また、窓があれば、明るく洗濯物も乾きやすくなりますよね!

 

収納スペースのポイントは?

パントリー

家事をラクにしてくれる収納スペースには、まずパントリーがあります。

パントリーは、キッチン横にプランされることが多く、多くの食材や保存品などを収納することができます。キッチン収納だけでは収まらない物もパントリーがあれば、万事解決!

大体奥まった場所にあるため、お客様からは見えることがなく、重宝するスペースです。お家を検討するときは、このパントリーを忘れずプランしてください

 

階段下収納

リビング階段の下部を利用すると、新聞や雑誌、掃除機、日用品などをここに収納でき、リビング回りをキレイに整頓できます。

また、ここを利用してクローゼットなどにしても良いでしょう。ハンガーパイプを付けておけば、お子さんのアウターなども収納できます。もちろん、おもちゃをいれたボックスなども整理できますね

忙しい毎日、何でも収納できる場所があれば尚便利です。

階段下収納が無くても、1階リビングに収納スペースがあれば、結果的に片付けるという作業を軽減してくれます。

 

シューズクローク&ウォークインクローゼット

玄関横にシューズクロークがあると、家族の靴はもちろん、お子さんの外遊び用のおもちゃやベビーカーなども置けて便利ですね。ここもあれば嬉しいスペースです。

そして、個室に設けるウォークインクローゼットやクローゼットも、家族の衣類や小物を収納でき、室内を広く有効に活用できます。一見、家事とは関係ないように思えますが、ここが煩雑だとママの仕事は増えてしまいます。収納スペースも家事の味方。ポイントとして頭に入れておきましょう。

 

 

COZYなら多彩な間取りで便利な家事動線も実現

コンパクトでも配慮した家事動線。25坪の3LDK「25A-S」

コンパクトな25坪の3LDK「25A-S」は、キッチンのすぐ横にパントリー、そしてユーティリティへも行きやすく、料理をしながら洗濯も同時に行える、理想の家事動線となっています。

また、コンパクトな間取りですが、パントリーがあるのも嬉しい点ですね。

 

27坪・3LDK「27C-S」はキッチンすぐ横がユーティリティ


 

 

 

 

 

 

 

このタイプはキッチンのすぐ横に引き戸のユーティリティがあるため、家事動線が便利になります。ユーティリティの横には階段下のクローゼットもあるため、片付けもラクな間取りです。

2階には3畳のウォークインクローゼットがあり、毎日の身支度品もここでキレイに整理できるでしょう。

 

34坪・3LDK「34B-S」は便利な回遊式の動線

 

 

 

 

 

 

 

 

このタイプは、玄関ホールから直接ユーティリティに行くことができ、帰宅後の手洗いなどがスムーズにできます。さらにキッチンにも行ける回遊式の動線となっているため、家事がしやすい理想的な間取りとなっています。

2階には3畳のウォークインクローゼットに納戸もあり、室内を有効に活用できます。

 

 

住まいづくり相談へ

以上、COZYのコンパクトな25坪から34坪まで3タイプの間取りをご紹介しましたが、いずれも工夫された家事動線で、暮らしやすく快適です。

マイホームを検討中の方は、ぜひ多数あるCOZYの間取りの中から、理想のプランをチェックしてみましょう!

お家のことはあまり分からない、お金のことも不安。そんな方はCOZYの「住まいづくり相談」で、何でも聞いて参考にしてください。

 住まいづくり相談の詳細はこちら

 

WriterCOZY Life Plus 編集部

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