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家づくり 2022/01/06

地震に強い家の特徴とは?大切なマイホームを守る3つのポイント

近年、大規模な地震の発生が予測されています。

これからマイホームを建てようとお考えの方は、不安も多いのではないでしょうか。

今回は、切なマイホームを守るための3つのポイントを抑えながら地震に強い家の特徴についてお伝えしていきます。

 

地震に強い家にするためには?

地震に強い家とは何でしょう?最近では耐震性の優れた家づくりをする人が多くなってきています。

ここでは地震に強い家にするための3つのポイントをご紹介していきます。

 

地盤の強い土地選び

いくら耐震性が高い家を建てたとしても、地盤がしっかりしていないと地震の被害規模が高くなってしまう可能性があります。

地震被害を最小限にするために、家を建てるときはまず土地選び(地盤選び)が重要となってきます。

 

・地震に強い

地震に強い土地とは「硬質地盤」(硬い地盤の土地)のことをいいます。

岩盤や砂礫を含んでおり、硬く締まりがあるため、地震が起きても揺れにくい特性があります。

 

・地震に弱い
地震に弱い土地とはやわらかい地盤の「軟弱地盤」です。

土や砂で固められた地盤は、水を多く含んでいるためやわらかく、

液状化現象や地盤沈下が起きる可能性が高くなります。

 

地盤をしっかりと見極めることで、地震に強い家にすることができます。

ですので、最初の土地選びは抜かりなく行うことが重要になってきます。

土地を選ぶときは、過去のことを調べると分かりやすいです。

海・川・沼・田んぼがあった土地は、柔らかく弱い地盤なので注意しましょう。

 

基礎工事をしっかりと行う

地震に強い家をつくるには、基礎工事をしっかりと行う必要があります。

基礎工事によって耐震性も変わってくるため、非常に重要です。基礎工事とは、地盤に建物を固定する土台のことです。

一番はじめに地盤調査を行い、地盤の状態、建物の性質によって工事の種類が決まっていきます。

 

・ベタ基礎

住宅の床全体に鉄筋コンクリートを流し込んでつくられる基盤のことで、やわらかく弱い地盤に用いられます。

住宅を大きな面で支える構造になっているため、耐震性に優れています。

また、湿気が伝わりづらい事でシロアリ被害を防ぐこともできます。

利点は多くありますが、鉄筋の量により強度が変わったり、コストが高くなるリスクがあるので注意が必要です。

 

・布基礎

一般的な基礎工事であり、硬い地盤に用いられる工法です。

逆さのT字型断面の鉄筋コンクリートが連続して設けられた基盤で、基盤を柱や壁のみに設置するため鉄筋コンクリートの使用量が少なくコストを抑えることができます。

ですが、ベタ基礎と比べると耐震性の強度が低かったり、湿気が伝わりやすいため、シロアリ被害に遭う可能性が高くなります。

 

・独立基礎

柱の下だけに設置されている基盤のことです。一般的な住宅にはあまり用いられませんが、ビルやマンションなど大きな建物に使用されています。

 

耐震等級にこだわる

耐震等級とは、建物が地震に対してどれほどの強度があるかを階級で示したものです。

品確法によって定められており、耐震性の強さと強度が3段階に分けられます。

 

・耐震等級1(建築基準法の水準レベル)

数百年に一度起こるような地震(震度6~7)が発生した場合に、倒壊・崩壊をしない水準。

また、数十年に一度起こるよな地震(震度5)が発生した場合では、住宅が損傷しない程度の水準を指しています。

 

・耐震等級2

耐震等級1の1.25倍の耐震強度です。

「長期優良住宅」として認められるのは、耐震等級2以上が必要とされています。

災害時の避難場所となっている公共施設(学校や病院などは、耐震等級2であることが絶対条件となっています。

 

・耐震等級3
耐震等級1の1.5倍の耐震強度がある、最も高いレベルです。

警察署や消防署などの救護活動や災害復興の拠点となる建物は、耐震等級3である場合が多くあります。

 

地震に強い家の構造「耐震・免震・制震」

住居の地震対策を行うにあたって「耐震・免震・制震」の3つが重要となってきます。

それぞれ、揺れに対して働く機能を表しており、3つの違いについて解説していきたいと思います。

 

1.耐震

地震の揺れに耐えられるように建物自体を強化し、倒壊を防ぐ役割です。

建物の揺れそのものを少なくするわけではないため、建物が損傷する恐れがあります。

気づかない他の部分が損傷している場合もあるので、大きな地震があった際にはチェックをしたり修理が必要になるケースもあります。

 

2.免震

地震の揺れを伝えないために建物と地盤を切り離すことによって、地震の揺れを建物に伝えにくくする構造です。

地盤と建物が直接的ではないため、ゆっくりとした揺れになり、建物の損傷を少なくすることができます。

 

3.制震

地震の揺れを吸収する構造で、建物の内部に重りやダンパーなどの制震材を組みこむことで地震の揺れを吸収します。

建物と地盤がくっついているため揺れが直接伝わりますが、マンションやビルの上階になるにつれ、揺れを抑えることができるようになっています。

 

地震で倒壊しやすい家の特徴とは?

より地震に強い家にするためには、構造や耐震性を高めるための技術を組み込むことが必要になってきます。

しかし、前提として、「建物のつくり」によって倒壊のリスクが高まる可能性も少なくはありません。

ここでは、地震で倒壊しやすい建物のつくりについて解説していきましょう。

 

・地盤と基礎があっていない

地盤に対しての基礎はとても重要です。元々の地盤が弱い場合も倒壊する可能性が高くなります。

地盤の弱い場所であっても、弱さを補うための基礎工事もしっかりと見極める必要があります。

地盤にあった基礎を設置することで、倒壊のリスクを減少できます。

 

・部屋の数が少ない
部屋の多い住宅は柱や壁が多くなり、建物自体の支えが強くなります。

部屋の数が少ないと、耐震性が低くなりやすいです。

 

・壁が少ない、弱い
壁は揺れの影響を受けやすい部分です。

そもそも壁が少ないことで耐震性が低くなります。壁の量を増やしたり、耐力壁という

地震などでかかる力に抵抗できるを壁を設置することで、耐震性を高め、倒壊のリスクを減少することができます。

 

・1階部分が弱い
1階部分が弱いと2階部分を支えることができず、倒壊しやすくなります。

重ねてになりますが、1階部分の部屋や壁を多くしたり、耐力壁を使用することで支えを強化することが重要です。

 

このように、家のつくりによって倒壊のリスクが高まることが分かります。

住宅を建てる際は、地盤調査からしっかりと行い、デザイン性ばかりを重視するのではなく、

構造についてもしっかりと考えていくことが大切です。

 

COZYの地震に強い家

いつ起こるかわからない大地震。今や耐震性は欠かせない性能です。

COZYでは丈夫で長持ちする、家族が長く安心して住めることを前提にした家づくりをしています。

 

ハイブリッドファーム工法

柱と壁の両方で建物を支える「軸組×面構造」。

軸で支える在来工法の柔軟性と、面で支えるツーバイフォー工法の頑丈さ、それぞれの”イイところ”を合わせた工法です。

柱や梁の軸組と構造用合せを組み合わせることで、地震などの揺れを分散させることができます。

 

根太レス工法

加わる力を面全体で受け止める。

梁と床の根太と呼ばれる床組をなくします。直接合板で貼り固め、床にも剛性を持たせる根太レス工法を採用。

 

ベタ基礎 鉄筋コンクリート造

家全体をしっかりと支える。

面で広く支えて荷重を分散させるため、地震の揺れや不同沈下に強いのが特徴です。

 

丈夫な集成材

均一の強度を持つ確かな素材。

強度にバラつきがなく、狂いや割れが出にくい建材で、一般の無垢材よりも強度があります。

 

大地震で強さを証明

北海道胆振東部地震、全壊・半壊0棟。最大震度6弱を観測した北海道胆振東部地震において、建物の全壊・半壊ともゼロでした。

地震に強い家が、ご家族と暮らしを守っています。

 

COZYはシンプルだけどしっかりと高性能な家を、手の届きやすい価格でご提供しています。

ライフスタイルに合わせた自由な規格型住宅で、付帯工事、水回りの設備や照明などもすべてコミコミ価格。

安心して家づくりを進めることができます。

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詳しくは、ホームページをチェックしてみてください!

 

WriterCOZY Life Plus 編集部

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